「成長途上からシステム化し、ブレのない人事体制をつくる」。
社員数6名の段階でカオナビ導入を決定した経営者の想いとは

有名ブロガー、ユーチューバー、インスタグラマーなど、多くのファンと影響力を持つ「インフルエンサー」と共に商品の開発を行い、急成長を遂げている株式会社CORES。同社は社員数6名の段階から事業拡大を見越し、業務フローのマニュアル化をはじめ、あらゆる社内制度の構築に着手。その一環で評価システムとして「カオナビ」を導入しました。
「社員が6名だった導入当初は『カオナビ』は時期尚早のシステムだと思いました。だが、確かな人事評価を行おうと思えば、あの段階で導入して正解でした」と語る代表取締役の渡邉 貴様。同社が少数規模から人材管理システムを確立させようとする、その理由を伺いました。

※インタビューの内容は取材時のものになります。

  • 設立

    2013年12月

  • 資本金

    300万円

  • 従業員数

    16名(2018年8月現在)

  • 事業内容

    トイレタリー、化粧品、食品、雑貨類の企画・開発・販売

  • 会社HP

株式会社CORESについて

「製品開発の民主化革命」によって、真に消費者の求める商品を世に送り出す

株式会社CORES(以下、CORES)は「製品開発の民主化革命」を掲げ2013年に設立。消費者が真に求める商品開発を手掛け、成長を遂げています。

渡邉 貴様(以下、渡邉様):「私たちはインフルエンサーの皆様と共に商品開発をしています。インフルエンサーは消費者の気持ちとニーズを理解しているから支持されている存在。彼らと共に商品を考え、その製造先の選定から、ECサイトなど販売手段の構築、商品管理、物流、各種の契約までを私たちがサポートすることで、消費者が求める社会を商品で実現します。

たとえば美容ブロガーとの化粧品開発。美容ブロガーとは創業1年目に熱烈オファーをしてもう4年になります。当初より化粧品類の共同開発を行い、商品は大好評をいただいております。今は17名ほどのインフルエンサーと組んで、ジャンルを問わず開発を行っています」

株式会社CORES
▲代表取締役社長 渡邉 貴様

CORESの人材管理の考え方

社員が働きを阻害されず、正当な評価を得られる職場環境へ

CORESでは、2016年末より新規採用を順次開始。総務人事の担当者のほか、専門性と開発スキルを持った人材が加入し、社員6名体制から1年弱で16名にまで拡大しました。この採用難の時代に、順調な人材獲得ができたのは「あるべき商品の開発ができる」というだけでなく、求職者の「経営に対する不信感」を払拭し、誠意ある対応を心掛けてきたことが大きいようです。新入社員の三宅愛理さんに、入社の理由について伺いました。

三宅愛理様(以下、三宅様):「私は昨年11月にアルバイトとして入社して、4月から正社員として総務人事を担当しています。前職は求人採用の企業で、良くも悪くもさまざまな会社を見てきました。その上で、知人からCORESの話を聞いて、とても社員のことを考えている会社だなって思ったんです。実際に面接では求職者である私の話に真剣に耳を傾け、こちらの立場に立った丁寧な説明をしてくれました。手前味噌になりますが、フェアな姿勢が当社の特徴だと感じています」

株式会社CORES
▲Administration D. HR section 三宅愛理様

渡邉様:「多かれ少なかれ中途採用社員の多くが、前職の経験から経営層や人事評価への不信感を持っています。現場の足を引っ張る上司、経営層への諦めや、適正でない人事評価は働くモチベーションの低下につながります。

しかし、初めからやる気のない人なんていないんですよ。誰もが一生懸命に仕事をして、会社や社会に認められて存在意義を確認し、適正な評価と報酬を受けたい。私も会社員時代に同じ気持ちを持っていたので、自分が経営するならフェアな職場環境をつくりたいと思ったのです。そのために必要な管理システムや制度、取り組みなどは何でも取り入れて実践しています」

株式会社CORES
▲大ヒットしているインフルエンサープロデュースのコスメシリーズ。

「カオナビ」導入の経緯

「成長を予測して早めに導入して正解」。カオナビで適正な人事評価の実現をしたい

CORESでは、「商品開発」の業務フローをマニュアル化し、段階ごとに徹底すべき事項を整備。そのほかフェアな職場環境を実現するために、業務管理、コミュニケーション、教育とフィードバック、評価制度や福利厚生といった社内制度など、さながら100名規模の企業のシステムを6名体制の段階から次々に導入。「カオナビ」を導入したのもその一環であったそう。

渡邉様:「社員が6名の頃から『100名、200名規模の会社が行う経営をしている』と周りから言われます。この先自分の会社がどのように拡大していくかを思い描いて、必要な部署を想定し、業務のシステム化や標準化を早い段階から行いながら経営しているためです。企業の制度やシステムは、社員数が拡大してから検討しては遅いです。評価に限らず、少数のうちから理念に基づいてシステムを固めたほうが、ブレのない体制がつくれる。自分の会社がどう成長していくかを予測し、早いうちからレールを敷くことが経営に必要です。

『カオナビ』もこの先、社員数が拡大しても的確な人事評価を行えるよう、社員が6名のうちに導入しました。『カオナビ』は「人事管理が煩雑になる50名程度の社員数から必要なシステム」という印象があったので、正直、時期尚早かなとも思いました。しかし実際は適正な評価システムをつくり上げていくため、早いうちから導入して正解でした」

「カオナビ」導入の効果

四半期ごとの短期スパンの評価運用をSMART REVIEWで効率化

CORESの評価制度は、四半期ごとの目標管理(MBO)などを導入。期初に設定した目標に対し、期末には面談を通じてフィードバックを行います。その過程も、カオナビの評価システム「SMART REVIEW」によって効率的に機能しているそう。

渡邉様:「6名体制の頃は、エクセルによる管理で比較的曖昧な評価を行っていました。ですが、事業拡大に当たって評価制度を確立し、併せて『カオナビ』による運用を開始しました。四半期での評価は大変ですが、急成長中の当社ではそのスパンが重要です。社員の働きに対して成功であれ失敗であれ、早々に評価とフィードバックを行ない、成長とモチベーションにつなげていきたい。現在16名体制で、私と役員合わせて3名で評価をしていますが、SMART REVIEWで効率よく評価画面の閲覧と入力ができるので助かっています」

株式会社CORES
▲【SMRT REVIEW】の画面イメージ。自社の基準に合わせてフォームを設定可能。(※画面はMBOとコンピテンシーを組み合わせたサンプルイメージ)

優れたカスタマイズ性が◎。成長段階の企業の評価運用にも最適

新しい評価制度は、運用開始後、すでに数回のブラッシュアップを実施しました。そこでは、カオナビのカスタマイズ性と操作性の良さが効果を発揮しているそう。

渡邉様:「『カオナビ』で評価運用を始めた頃は、目標管理での評価を定性的な項目で行っていました。しかしそれでは、いずれ組織が拡大したときに管理者の部下に対する好意や印象によって評価の不公平が生じるといった、属人性ゆえの弊害が出てしまう。だから定量評価に切り替えました。たとえば、開発部門ではマニュアル化によって業務フローが明確になっているので、四半期の間にどこまで開発段階を進めることができたかを評価の基準としています。

そうした考え方で、マーケティング部門、管理部門など、それぞれに最適化した評価シートを作成していきました。そのような細かな設定を『カオナビ』上で実現できる柔軟なカスタマイズ性と、発注しなくても自分たちでカスタマイズができる操作の簡単さが良かったですね。今後も改善点を見つけて変化していく予定なので、成長段階の企業に合ったツールだと思います」

PROFILE BOOKによって、社員情報を検索・分析

「SMART REVIEW」の顔写真をクリックすると、「カオナビ」の社員データベース機能「PROFILE BOOK」に登録されたさまざまな社員情報を閲覧することができます。基本情報のほか、資格や経験業務、異動履歴などの業務情報から、趣味などのパーソナリティまで自由にフォームを設計し、記録の閲覧・検索ができます。

三宅様:「当社では履歴書情報と緊急連絡先のほか、趣味などの自己紹介欄を登録しています。今朝も役員が『理系の社員ってどのくらいいるのかな?』と検索していました。今後、資格情報や経験業務などを充実させていけば、社員数が拡大したときに検索・分析で効果を発揮しそうですね。また、一般社員が他の社員の情報を閲覧して、顔と名前を一致させたり、会話のきっかけを探したり社員のコミュニケーションの活発化としての活用もできると思います」

株式会社CORES
▲【PROFILE BOOK】の画面イメージ。自由に項目の設定が可能。情報を一元管理し、人材データベースとして活用できます。 (※画面はサンプルイメージ)

今後の活用について

「カオナビ」で社員アンケートやメンタルチェックも行ってさらなる「一元管理」の実現へ

CORESでは今後さらなる事業拡大と共に、社内制度やインフラの整備・ブラッシュアップを重ねていくそう。

三宅様:「今後は、『カオナビ』で社員アンケートの配信・収集ができる『VOICE NOTE』の機能を使って、従業員満足度調査を実施したいですね。当社は急成長中である一方、発展途上にあり、管理体制や環境に不整備な部分はたくさんあります。それが不満として上がってくる前に、アンケートを通じて優先的に解決すべき点を洗い出したいと考えています。また、勤怠管理や給与は別システムを使っているので、『カオナビ』とのデータ連携によって一元管理が進むといいですね

渡邉様:「まだまだ経営者として社内の整備するべき事柄は多いですが、かといって煩雑にはしたくはありません。『カオナビ』は『社員の顔』を軸にして、さまざまな社員情報を紐付けられる有意なシステムなので、うまく活用を進めていきたいですね。今は、社員の健康管理やメンタル管理を『カオナビ』で対応したいと考えています。50人以上の事業所はストレスチェックの義務が発生しますが、形式的なものでなく、社員が働きやすい環境を実現するために管理していきたいと思っています」

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