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学校法人立命館

変わる教育。急がれる大学組織改革にタレントマネジメントの力

2021.02.16
シンプルな人材情報管理
  1. 立命館も例外ではない、教育の大きな変革
  2. カオナビ導入の決め手は「一元管理」と「使いやすさ」
  3. 脱・Excelにはじまり、配置戦略の未来を描くまでに
  4. 効率化に伴い、大幅なペーパーレス化にも成功
  5. 「教育×IT」で人事の意識変革
  6. 急を要する対応の体制構築にピックアップリストが活躍
  7. 職員一人ひとりの輝きを際立たせるための、基盤的ツール

教育機関専用プラン「カオナビ アカデミークラウド」

interview
人事部人事課 課長/前田 真志様
人事部人事課 課長補佐/谷口 優美様

立命館も例外ではない、教育の大きな変革

前田様:IT化、異業種からの参入など、教育業界は今、大きな変革の波にさらされています。
一方で、本学も含めシンプルな構造の場合が多く、その波に対応できる多様な人材の育成および活用に課題を抱えています。
立命館が今後も社会に求められる学園であるためにも、人事制度改革の必要性を感じていましたが、他の様々な課題対応の業務に追われ、腰を据えて取り組めない状況でした。

カオナビ導入の決め手は「一元管理」と「使いやすさ」

前田様:業務に追われた原因の一つは、人材情報の散在です。
グループ全7校、専任職員約800名を一括管理しているにも関わらず、人員配置に必要な情報の所在がバラバラでした。
そんななか、HRテクノロジー大賞(日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータの優れた取り組みを表彰する賞)を受賞したというニュースでカオナビを知り、情報の一元管理を期待して導入を検討したのです。
東証マザーズに上場している安心感もありましたね。

谷口様:その他に決め手になったのは、やはり使いやすさです。
どのように操作するかといったインターフェイスのわかりやすさに惹かれました。
こういったサービスは難しいのかなと思っていましたが、設定が簡単で直感的に操作できました。

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人事部人事課 課長/前田 真志様(写真・左)、 人事部人事課 課長補佐/谷口 優美様(写真・右)
人事部人事課 課長/前田 真志様(写真・左)、 人事部人事課 課長補佐/谷口 優美様(写真・右)

脱・Excelにはじまり、配置戦略の未来を描くまでに

前田様:人員配置においてキャリアシートなどから必要情報を幅広く抽出・収集して検討資料を作成しています。
Excelベースだった以前は1週間近くかかっていた作成作業が「プロファイルブック」に情報を一元化してから、1時間で完了。
操作も簡便で作成のノウハウをもたない職員でも作業できています。

さらに効率化できたことで、例えば採用選考時の記録など、より多くの情報を検討材料にできるように。
将来的に情報の蓄積が進めば、「どういった人がどういう場所で活躍しやすいか」など、データ分析に基づいた戦略的人員配置にまで活用できるのではないかと考えています。

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効率化に伴い、大幅なペーパーレス化にも成功

谷口様:ペーパーレス化も進みました。
評価シートや新人研修の振り返りシートなどはExcelベースで管理し、その後各部署との学内郵便を使ってやりとりしていたのですが、カオナビ導入後は年間でダンボール2箱分、100通以上もの郵便物削減に成功しています。

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実際に使用されていたキャリアシート。カオナビ導入前は膨大な資料に追われていた。業務効率化は同時にペーパーレス化の成功でもあった。
実際に使用されていたキャリアシート。カオナビ導入前は膨大な資料に追われていた。業務効率化は同時にペーパーレス化の成功でもあった。

「教育×IT」で人事の意識変革

前田様:我々人事担当の職員は、ともすると日々の定型の作業や実務に忙殺され、それが当たり前と思い込みがちです。
しかし近年は、先に挙げたような市場変化のほか、働き方改革関連法をはじめとする新法令への対応に追われるなど、既存の業務を圧縮しないと立ちいかない状況です。
「既存業務を効率化し、新しい仕事に挑戦すべき」という意識を職員がもつためにも、テクノロジーの導入は必要だったと思います。

急を要する対応の体制構築にピックアップリストが活躍

谷口様:コロナ禍で一斉に様々な対応のオンライン化が必要になりました。
そんな時「ピックアップリスト」でメンバーのスキルや経験を検索し、対応を検討することができました。
スピード感が求められる際、システム化の恩恵を特に強く感じられます。

前田様:もともと教育とITは親和性が高く、ITの進化により次々と新しい変化が教育にもたらされています。
デジタルネイティブ世代が次々と入学してくる時代に、大学側が旧態依然としていてよいのか?という思いは常にありますね。

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職員一人ひとりの輝きを際立たせるための、基盤的ツール

前田様:2020年秋から評価業務に「スマートレビュー」を導入したのですが、アンケート機能である「ボイスノート」も使えるようになりました。
研修やキャリア支援に関するアンケートを実施するなど、コミュニケーション手段としてもカオナビを活用していきたいですね。
実際、アンケート結果の蓄積が容易で、職員個人ごとに、人にかかわる情報の一元管理ツールとして利用したいと考えています。
そうして初めて、職員一人ひとりの多様な個性を活かすための組織づくりができるものと期待しています。

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立命館 朱雀キャンパス
立命館 朱雀キャンパス

立命館が導入するカオナビ『アカデミークラウド』

立命館の人事制度改革と業務効率化を支援している『カオナビ』では、教育機関向けの評価テンプレート、コンサルティングを含む専用プランを特別価格にてご用意しています。

活用方法、導入事例、金額感など、まずはお気軽にお問い合わせください。
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設立
1913年(創立1900年)
教職員数
3,619名(2020年5月1日現在)
事業内容
学校運営
所属学校
立命館大学/立命館アジア太平洋大学/立命館中学校・高等学校/立命館宇治中学校・高等学校/立命館慶祥中学校・高等学校/立命館守山中学校・高等学校/立命館小学校
  • ※インタビューの内容は取材時のものになります。

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