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トヨタ自動車九州株式会社

カオナビの積極活用で人材育成の高度化と効率化を実現

2024.03.07
シンプルな人材情報管理
ペーパーレス化
人事評価の効率化
課題
  • 人事情報をExcelや紙で管理しており、情報の収集・管理に手間がかかっていた
  • データの分析に課題があり、また情報を利用・閲覧できる社員も限定的だった
活用法
  • 評価に紐づく年4回の上司面談と360°評価の情報をカオナビに集約
  • ワークエンゲージメントや人事施策への意見をカオナビで調査
効果
  • 紙による取り回し業務の煩雑さから解放され、情報の蓄積が可能になった
  • 現場運用でも大きな混乱はなく、業務負担の軽減など好意的な反応が寄せられた
  1. カオナビ導入で情報収集の効率化とデータ分析を実現
  2. 人材育成の各種施策にカオナビを積極活用
  3. 全社員でカオナビを活用し、現場の負担削減を目指す

世界最高品質を追求したプレミアムカー・レクサスと地球環境にやさしいトヨタのエンジン・ハイブリッド部品を主に生産するトヨタ自動車九州株式会社様は、2021年にカオナビを導入。以降、人材育成をはじめとした各種取り組みにカオナビを活用されています。
今回は同社のカオナビを活用した人材育成の取り組みについて、人財開発部 人財開発室 成田一磨、篠原大周様にお話を伺いました。

※本記事は2023年9月8日開催のユーザー会の内容をもとに構成しています。掲載内容は全て当日時点の情報となります。

カオナビ導入で情報収集の効率化とデータ分析を実現

––カオナビ導入の背景を教えてください。
導入以前は社内の人事情報をExcelや紙で管理しており、情報の収集や管理に手間がかかっていました。
加えてデータの分析にも課題があり、情報を利用・閲覧できる社員も限定的で、十分に人材情報を活用できていませんでした。

そこでタレントマネジメントシステムの導入により、人材情報の蓄積・一元化を行うとともに、収集した人事情報を詳細に分析したいと考えました。また、クラウドサービスの活用により個人スマホでも人事情報の入力が可能になることで、現場の負担軽減や収集効率の向上も目的としていました。

タレントマネジメントシステムはさまざまな種類がありますが、UIや操作性が優れており、運用サポート体制も盤石と感じたことが最終的にカオナビを選んだ理由です。

人財開発部 人財開発室 成田一磨様
人財開発部 人財開発室 成田一磨様

人材育成の各種施策にカオナビを積極活用

––カオナビの活用方法を教えてください。
当社では現在、カオナビを活用しつつ人材育成のための下記の施策を行っています。

トヨタ自動車九州様で実施している人材育成施策
トヨタ自動車九州様で実施している人材育成施策

「話し合い面談」は、いわゆる定期的な評価の面談で、カオナビの評価機能「スマートレビュー」を活用しながら、年に4回行っています。

自身が一年で取り組む重点テーマの設定や、能力発揮の評価やフィードバックを行い、人材育成サイクルを回し続けています。これらの取り組みはカオナビ導入前から行っていましたが、現在はすべてカオナビに移管しました。

評価シートの例
評価シートの例

期初(4月~5月)の面談では、重点テーマの設定やキャリア希望の回答を、期中(9月~10月)の面談では、設定した重点テーマの中間評価を行います。これは冬の賞与考課に反映されます。期末(1月~2月)の面談では、能力の評価を行います。これは翌年4月の昇給につながります。次年度の期初面談では前年度の重点テーマの最終評価を行い、これは夏の賞与考課に反映されます。

––「人間力ヒアリング」について教えてください。
当社で「人間力ヒアリング」と呼んでいる、年に1度の360度評価では、周囲への貢献度や謙虚さ、成長度合いなどに関する質問を用意し、本人へのフィードバックも行います。対象者の姿勢や行動に対する気づきを与えることが目的です。

この360度評価でも「スマートレビュー」を使用します。対象者の上司が、対象者と直近1年間で業務で関わりがあった人のなかから7〜10名ほどの回答者を選定し、回答者が評価を入力。

そして内容に問題ないか人事が確認した上で、上司からフィードバックを行うという流れです。閲覧権限は基本的には人事と上司のみで、本人は見られません。否定的なコメントが直接本人の目に触れないようにし、上司に丁寧にフィードバックしてもらうためです。

––「職場づくりアンケート・従業員意識調査」について教えてください。
「職場づくりアンケート・従業員意識調査」は、会社風土や職場環境、人事施策に対する意見を調査し、より良い職場づくりや人事施策の検討につなげるために行っています。

アンケート集計機能の「ボイスノート」上で、全部で30問近くの質問に、4段階で回答をしてもらいます。それを人事で集計して、各部署へフィードバックしたり人事部内で振り返って新しい人事施策につなげています。

アンケートの設問例
アンケートの設問例

全社員でカオナビを活用し、現場の負担削減を目指す

––カオナビ活用によって生まれた効果があれば教えてください。
前述した製造現場のリーダー層約1,600名による「話し合い面談」と、それに伴うアンケート回答を、従来の紙運用からカオナビでの運用に変更しました。
これにより、紙による取り回し業務の煩雑さから解放され、情報の蓄積が可能になったと感じています。

カオナビの運用開始後、現場層にも活用してもらう機会がありましたが、特に大きな混乱はなく、人事同様に「紙の取り回しの煩雑さがなくなって良かった」との声をいただくことができました。

人財開発部 人財開発室 篠原大周様
人財開発部 人財開発室 篠原大周様

––今後の展望を教えてください。
今後は、全従業員のデータの一元管理に向けてさらに取り組みを進めていこうと考えています。360度評価もデータベース機能の「プロファイルブック」と連携し、一元的にデータを見られるようにすることでタレントマネジメントをより推進していきたいです。

また、2023年度は段階的に製造現場のリーダー層からカオナビを利用してもらうようにしましたが、現場の反応も踏まえて、2024年度以降は一般層も利用できるよう、準備を進めていきたいと思います。

設立:
1991年2月8日
従業員数:
約10,200名(2024年1月時点)
事業内容:
自動車およびその部品の製造
  • ※インタビューの内容は取材時のものになります。

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