障がい児向けデイサービスを運営するウェルクス社
急速な事業拡大でも「顔の見えるコミュニケーション」にこだわり続ける

保育・介護・福祉領域で社会問題の解決に貢献する事業を複数展開する株式会社ウェルクス。
主に保育士や介護士、栄養士などの人材紹介で急成長してきた同社が、新たな事業として選択したのが障がいをもつ児童向けに学校の授業終了後や長期休暇中などに通うデイサービスです。事業拡大に伴い直近1年で社員数が5倍以上にも増加。その中でどのように円滑なコミュニケーションを継続し、社員のパフォーマンスを最大化していくのか?
新たにデイサービス事業に参入された意図と合わせて代表取締役三谷様にお話をうかがいました。

※インタビューの内容は取材時のものになります。

  • 設立

    2013年4月23日

  • 従業員数

    190名 ※2016年11月現在

  • 会社HP
  • 事業内容

    「プロフェッショナルなスキルを通じて社会の問題を解決する」という企業理念のもと、保育士・幼稚園教諭、介護業界、栄養士などの専門転職支援サービスを実施。2015年には、認知症の予防法や介護のコツなどを紹介するサイト「認知症ONLINE」や、放課後等デイサービス「STEP」の運営を開始しています。

事業の安定化と社会問題解決の新たな取り組みとしてデイサービス事業に参入

―これまで保育士や介護士などの転職支援サービスを中心に展開されてこられましたが、どうして障がい児向けのデイサービスを始めようと思われたのでしょうか?

代表取締役 三谷 卓也 様
代表取締役 三谷 卓也 様

3年前に保育士の人材紹介を開始して、現在までに大きくシェアを獲得することができています。しかし、保育士の方の転職の多くは年度変わりに発生するため、年間を通して安定する収益が見込める事業を検討していました。
いろいろ情報収集する中で、障がい児向けの放課後デイサービスがあることを知りまして見学にも行ってみました。デイサービスを運営する方から、親御さんたちも「今までできなかったことが、デイサービスにいくようなってできるようになりました!」とすごく喜んで、涙ながらにお礼にきてくださるというお話を聞いて、すごくいいサービスなんだなというのを感じました。
ただ、いいサービスだからといって当社がやるかどうかはまた別の話しにはなります。よくよく調べて見たところ、そこの管理責任者やスタッフには保育士や介護士の資格保有者が非常に有利であることが分かってきたんですね。当社には保育士や介護士の登録者が多くいるため、人的資源の競争優位性がありますし、何よりも「社会問題を解決する」という当社の理念にも合っていましたので、新規事業として参入することに決めました。それが2015年1月のことです(1教室目の開室は2015年7月)。現在までに14教室を開設しています。

社員の顔や名前、背景がわからず、現場でスタッフに声をかけられない。
これは良くないと思いはじめた

―急成長中とのことで社員数は現在までどのくらい増えたのでしょうか?

放課後等デイサービス「STEP」
放課後等デイサービス「STEP」

本社スタッフが約110名。それ以外で、デイサービスの教室が全国に14教室あり、そのスタッフが約80名いますので、合計で約190名です。1年前はまだ30名ほどだったので、一人ひとりのことを覚えていられたのですが、最近はさすがにそうもいかなくなりました。

―社員数が急速に増えたことによって発生した弊害や課題はありますか?

たとえば、「〇〇さんがこういう感謝の言葉をいただいた」とか、「〇〇さんがこういうことをしたらうまくいった」などの情報を基に成功モデルを作りたいと考えていたのですが、「○○教室の山本さんが…」と言われても、その山本という人がどういう人かというのが分からないと、「なぜうまくいったのか? なぜ失敗してしまったのか?」というのがまったくイメージがつかないんですよね。
また、以前から私自身が採用面接をしていたのですが、一時期だけ事業部にまかせていた時期があって、その時に入社した人のことが全然分からなくなるわけです。現場に行っても、「〇〇さん!」と、声を掛けることもできないんですね。本当は「〇〇さん、いつもこんな風にしてくれてありがとうね!」って言いたいのに、それができないのは、経営者として良くないなと反省しました。

経営者自らシステムを選定。
とてもシンプルにやりたいことができる、それが「カオナビ」だった

―「スタッフの顔を確認したい、覚えたい」という欲求からカオナビのようなシステムを選定されたということでしょうか?

放課後等デイサービス「STEP」教室の様子
放課後等デイサービス「STEP」教室の様子

はい。面接の量も段々多くなってきて、最近では1日7件という日もあります。しかし記憶力にも限界があって、採用稟議が回ってきた時に名前を見ただけでは「どんな人だったかな?」という風になるもの少なくありません。さらに、パートの方については、自分で面接をしていないので、採用稟議が回ってきても当然判断ができません。そのときに、「パッとビジュアル化されて顔で分かる、そういうシステムってないのかな?」と思って検索をしたら、文字通り「カオナビ」というシステムがあったんですね。
採用後の実際の業務でも、本社のスタッフなら顔を合わせますが、デイサービスの教室となるとなかなか顔を見るチャンスが少ないんですよね。「〇〇の教室で〇〇さんがこうなっている」、というような話を聞いても、その人が何歳ぐらいのどんな人で、どのような背景を持った人だったかは、採用稟議や履歴書を確認しないと分からない、という状態になっていました。カオナビなら、顔写真がキーになっているので、まず顔を見て「あ、この人は」と分かるところと、社員一人ひとりのメモを残しておけるというのがすごくいいなと思いました。
他のサービスも検索はしてみましたが、私がやりたいことがシンプルにできるのはカオナビ以外にないという結論になり、導入を決めました。もちろん、費用が安い点も導入を決めたポイントになっています。

「デイサービススタッフの適材適所」と「人と人の関係を持ち続けること」、
そこにカオナビを活用していきたい

―今後カオナビをどのように活用していきたいとお考えでしょうか?

デイサービスのスタッフ面接を私が行っていなかった時期は、離職率も高くなっていました。やはり、たとえ短時間でも経営者が自ら会わないといけないなと思っています。そして、せっかく会ったのであれば、その内容をきちんと覚えていなければいけません。そういうスタッフの情報をこまめに記録しておけるという面でもカオナビは活用できると考えています。
また、Shuffle Face機能を使ってデイサービスの各教室と常勤やパートなどスタッフの雇用形態で並べて視覚的に確認しながら、スタッフの相性やスキルを把握したうえで適材適所をシミュレーションしていく予定です。
あとは、たとえば現場から改善要望などの声が上がってきても、「誰が言ってるのか?」を知ることが重要だと思っています。「〇〇さんにはこういう思いがあって、このように言ってるんだろう」というように、解釈することが必要だと。知らない人が言っているのと違って、知っている人、信頼できる人に言ってもらったことは、やはり通しやすいんですよね。
そして、相手の顔を覚えていないとなかなか正しいコミュニケーションが取るのが難しいのですが、一方で、全員を覚えていられないという現実があります。人の顔を見ながら話をして、それに対してやるべきことをやっていくという、ごくシンプルなことを普通にやっていれば企業としても確実に成長はできると考えています。私はカオナビが、「人と人の関係を持ち続けたい」という思いに対して、大いに役に立ってくれると期待しています。

―そのような思いにお応えできるよう私たちも頑張ります! 本日はお忙しいところありがとうございました。

(2016年10月取材)

顔写真を並べて何ができる?
機能や活用シーンを見ればもっと分かる!

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