ユーザー会@東京 「パルスサーベイ 機能レクチャー」

2020年4月9日

レクチャー(コナセル)

こんにちは!カスタマーサクセスグループの小野木です。

2019年11月から2020年2月にかけて「パルスサーベイ 機能レクチャー会」を開催しました。少人数制ユーザー会「コナセル」の第一弾となった本レクチャー会、機能の知識が増えるだけでなく、各社の傾向に合わせた運用アイディアや使ってもらうための工夫など、ユーザー発信のノウハウが溢れる場となりました。

少人数制ユーザー会 「コナセル」

「もっと機能を熟知して効果的に使いたい」「他社での事例を参考にしたい」といったユーザーの皆さまのお声に対し、カオナビを使いこなせることを目的とした「コナセル」を新設!便利な使い方や成功事例などを学べるだけでなく、ディスカッションを通じてノウハウを広げていくことができます。数名~20名程度で実施し、機能に関する疑問から人事ならではのお悩みまで気軽にご相談いただける場となっています。今後も、新機能レクチャー会や活用状況に合わせたセミナーなど、各社の利用促進につながる会を開催予定です。

レクチャー概要

本レクチャー会では、『パルスサーベイ』の基本的な操作方法や運用ノウハウをご紹介する講義だけでなく、ユーザーの皆さまより自社の事例や取り組みを共有いただくディスカッションも行いました。人事としての気づきや、自社の傾向に合わせた運用の工夫など、長期的に活用するためのアイディアが多く出ました。参加企業は、医療系、IT系、商社、物流など様々でしたが、業種業態を超え「離職リスクの高い社員を救いたい」という共通の想いで議論が活性化しました。

『パルスサーベイ』機能とは

体調・人間関係・業務について高頻度でアンケートを実施し、社員のコンディションの変化や離職予兆を把握できる機能です。見えづらい社員の本音や心境の変化などを人事が把握できるようになり、必要な社員へのフォローにつなげることができます。

参加者の皆さまが実感している課題と、『パルスサーベイ』機能への期待についてご紹介します。

『パルスサーベイ』 導入目的

“全社的な離職抑止”といった漠然とした目的ではなく、リスクの高い社員に対し狙い撃ちで実施したいという意見が多く挙がりました。

  

  • 離職率の高い新卒・中途のメンタル不調者を早期に発見したい。また、回答収集後の分析の仕方を知り、フォローの必要要否を見定めたい。
  • 将来を見据えたリテンション施策として運用したい。特にIT系スキルが高い社員は転職先も引く手数多であり、自社でのやりがいなどを可視化して早めに対策を打ちたい。
  • 客先常駐者は目が行き届きづらいため高頻度・定期的なチェックで現場に潜む問題を可視化したい。
  • 人事として社員を救いたい、と熱く語る様子

    また、トラブルが現場で閉じてしまい把握しづらい実態について、課題視する声が多く挙がりました。

     

  • 少人数の組織だと人間関係がギスギスしてしまうことが多く、現場任せでは関係修復が難しい。リーダーや現場マネジメント層が問題にフタをしてしまっているケースもある。
  •  

  • 一口に管理と言っても、マネジメント能力にバラつきがある。適正が低い場合、チーム内のタスク配分やフォロー体制が機能せずチーム全体のモチベーション低下につながる。

  • 現場の問題を深刻に捉え、会社として本気で取り組み戦略的に改善すべきという、皆さまの強い意志を感じました。成功事例がまだ充分ではない段階にも関わらず、自社の課題に対し「いかに効率的・効果的に活用するか」を各社で熟考されており、様々なアイディアが飛び交いました!

    『パルスサーベイ』 を効果的に使うための工夫の数々

    人事が社員のコンディション変化を正確に把握するためには、回答者である社員がサーベイの実施目的を理解し、本音で答えることが重要です。「答えるのが面倒に感じる」「回答しても何も変わらないのでは」といったネガティブな印象を持たれないように、設定面・運用面での工夫について話し合いました。

    『パルスサーベイ』の画面を見ながら設定について議論する様子

    設定編

    【躊躇せず本音で答えやすい設問に】

    人間関係については、「チーム内で」「上司・先輩で」 関係がうまくいっているかなど “個人をギリギリ特定しない表現” に留め、社員は正直に答えやすく・人事は要因となる相手の見当がつけられるように

    【回答者の思考や癖を考慮し設問ニュアンスを変える】

    社員によっては「こう答えて置けば人事の目を逸らせる」といった理論で答えてくる可能性があるため、期間を区切って表現や設問数をブラッシュアップしていく

    【第三者としての意見も吸い上げる】

    本人が気付かなくても、周囲が不調に気付いている場合もあるため、「周りに体調が悪い人はいないか」といった設問で、第三者としての客観的な回答も収集する

    運用編

    【困った時に人事へ声を上げられるツールと認識してもらう】

    社員と人事をつなぐ“ライトなコミュニケーションツール”として捉えてもらい、困った時にはホットラインとして活用してほしい

    【回答後のフォローまで全体像を見据えた運用に】

    回収した声が無駄にならないよう、要因によってはマネージャーへ開示し現場の改善につな
    げる。また、施策前後で状態が良くなっているかをサーベイや1on1でチェックする

    初期は3つの定型設問が設定されていますが、そこに縛られず自社に最適な形へカスタマイズすることで、社員のリアルな心理が可視化されるのではないかと感じました。各社で検討された1つ1つの取り組みが、ユーザーの皆さまにとって貴重な活用のヒントになるのではないかと思います!

    皆さまのご提案は弊社スタッフにとっても大変勉強になりました

    全体を通して

    参加企業の業種業態により意識すべき社員や傾向は違うものの、どの参加者も『パルスサーベイ』を使う意義が明確であり、今後活用を進めていく中で社員の満足度・定着度向上など効果が可視化されていくのではないかと感じました。各社でこれから長期的にご活用いただき、蓄積されたコンディションデータからどうフォローにつなげ効果が現れたのか、実際のアクションを含めた活用事例についても今後展開していきたいと思います!

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