活用テクニック

課題

要員計画を策定する際に組織人数や平均年齢、基本給などの変化を確認したい

現在、Excelを使って要員計画を立てているが、異動の前後で各組織の人件費がどれくらい増減するのかなどを把握できず、現実感のない計画ができあがってしまう。そこで、入れ替えのシミュレーションを行いながら、前後の変化を簡単に確認できる方法を探している。

施策概要

入れ替え前後の変化が分かるシミュレーション機能を使う

人員の入れ替え前後で、人員や平均年齢、勤続年数などの変化が分かるシミュレーション機能を活用。画面上でメンバーを移動させると、各組織の変化がリアルタイムで表示されるようになりました。現状と人員入れ替え後の組織変化が簡単に分かるようになり、要員計画を作成する時間が大幅に短縮されました。

  • 画面上でメンバーを移動させながら各組織の変化を確認する

カオナビを使った解決策

シナプスツリーの「組織比較」ボタンを選択する

シナプスツリーの画面右上にある『組織比較』ボタンをクリックします。

※シナプスツリーのトップ画面上で顔写真をドラッグ&ドロップしたい場合は、『シミュレーション開始』ボタンを選択

 

新規でシミュレーションを始める場合、『新規』ボタンをクリック。

過去にシミュレーションしたデータは保存でき、再開する場合はファイル名一覧から該当する項目を選択します。

シミュレーションで表示/非表示を行う所属にチェックをつけ、右下の『決定』ボタンをクリック。その後、シミュレーション画面に遷移します。

比較したい項目を追加する

新規でシミュレーションを行うと、「人数」列が表示されます。比較したい項目を追加したい場合、右側の『+』をクリックしましょう。

比較したい項目は、「シート」→「追加する項目」の順で選択。右下の『追加』ボタンをクリックして反映しましょう。

なお「基準値の表示」をONにすると、社員の顔写真を移動させたとき、設定した数値を超過するとセルの色が変化。視覚的に判断しやすくなります。

メンバーの顔社員を移動させて増減を確認する

画面左側の所属をクリックし、階層を展開。最下層の所属をクリックするとメンバーリストが表示されます。メンバーリスト内の顔社員は、例えば商品開発本部から営業本部へとドラッグ&ドロップで動かすことが可能です。

異動を検討しているメンバーの異動元と異動先のリストを開き、顔写真をドラッグ&ドロップしましょう。

すると、「現在」と「変更後」の増減が確認できます。

カオナビ設定手順

  1. シナプスツリーの『組織比較』を選択する
  2. 比較する項目を設定する
  3. 顔社員をドラック&ドロップし、変更後の増減を確認する

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