「カオナビ」で評価フローが効率化。パフォーマンスと従業員満足を高める経営理念である「タイ優先経営」も加速させる

大手広告会社 博報堂DYグループの一員として主にデジタル・クリエイティブ領域の制作を請け負う株式会社 博報堂アイ・スタジオ。強いクリエイティビティの根底には、同社が目指す「タイ優先経営」があります。「タイ優先」とは、「こうしたい!」の「たい」からとったもの。「社員一人ひとりの『こうしたい!』という想いを尊重し、創造性を最大限に発揮するための社員情報管理に向けて『カオナビ』を活用させて頂いております」と語るのは、経営企画本部 人事部の坂本修司様。同社の「タイ優先経営」を促進する「カオナビ」の活用方法について伺いました。

  • 設立

    2000年6月

  • 資本金

    2億6,000万円

  • 社員数

    358名(2018年4月現在)

  • 事業内容

    デジタル・クリエイティブ領域の制作会社として、クリエイティブ制作、デジタルマーケティング・CRMのプランニング・制作・運用、およびシステム開発業務など、幅広い領域に対応。クライアントからの受託制作事業を中心に、表現力と最先端のテクノロジーを組み合わせ、新しい広告体験を生活者に提供する。

  • 会社HP

株式会社博報堂アイ・スタジオについて

商品の「価値」を新しい手法で伝える、デジタル領域のスペシャリスト集団

株式会社 博報堂アイ・スタジオ(以下、博報堂アイ・スタジオ)の仕事は、クライアントの「価値」、またはクライアントが世の中に提供する商品・サービスなどの「価値」を生活者にわかりやすく、楽しく伝えること。そのためには卓越した表現力と最先端の技術力が欠かせません。だからこそ、社員一人ひとりのアイデアと高いクリエイティビティを大切にしているそう。

坂本修司様(以下、坂本様):「当社にはアートディレクターやコピーライターの他、WEBエンジニアなど30以上の職種があり、約350名の社員が在籍しています。クリエイターである社員には、それぞれの領域のスペシャリストとしての能力はもちろん、チームとして仕事を進めるためのコミュニケーション能力も求めています。私たち人事部門の仕事は、その能力を成長・発展させる環境をつくることです」

株式会社 博報堂アイ・スタジオ
▲経営企画本部 人事部 坂本修司様

社員の「こうしたい!」を叶える「タイ優先経営」

博報堂アイ・スタジオでは、業務上の所属部署とは別に、全社員を、春組、夏組、秋組、冬組の4チームから成る「四季組」に分類しています。四季組は、社内運動会や新年会などの社内イベントの際にチーム分けとして機能し、社員が部署を横断したコミュニケーションを図るきっかけとしているそう。

坂本様:「弊社の理念である『タイ優先経営』は、社員が日々の業務や社内プロジェクトに主体的に取り組んでほしい、という想いから生まれたものです。その一環として四季組もあります。
異なる専門性を持つ社員同士が、『こうしたい!』という気持ちを軸に部署を横断してコミュニケーションをとることによって新しい価値やクリエイティビティを生み出してほしい。だから、四季組の他にも、社員有志が自発的に立ち上げる社内プロジェクトも歓迎しています。実際にたくさんのプロジェクトが生まれています」

「カオナビ」導入の背景

求めたのは、評価フローの効率化と「タイ優先経営」を促進すること

博報堂アイ・スタジオが「カオナビ」を導入したのは、2017年7月のこと。主に、エクセルによる評価運用で評価者に生じていた手間の削減を期待したと言います。一方で、社員全体の目標設定・評価の実施状況をきちんと把握して人材管理を行いたい、という想いもあったそう。

坂本様:「評価フローを効率化できることはもちろん、『社員の顔と名前が一致する』というコンセプトも魅力的でした。役員レベルになると名前だけでは350名の社員の人となりがわからないですからね。しかし、『カオナビ』であれば社員の顔と名前を一致させてタレントマネジメントが行えます。『カオナビ』によって精度の高い評価や配置・抜擢を進めることで『タイ優先経営』にも寄与できると考え、導入を決めました」

評価制度での活用

行動評価と目標をみっちり記入するMBOを併用した評価制度

そんな博報堂アイ・スタジオの評価制度は、等級別に求められる職能要件を定めたうえで、一人ひとり異なる業務特性に応じて社員自ら設定した目標の達成度を評価します。この評価制度を年に2回、実施しているそう。

坂本様:「MBOでは社員の成長を促すことを真の目的としています。そのため、『設定した目標で具体的に何にチャレンジするのか』を詳細に書くスペースを設け、自己評価の際には『それぞれの目標にチャレンジしたことで何を学んだか』を具体的に記入してもらっています。各上長からも『(評価する側も)評価するためにしっかりと考える必要がある』という声が挙がっています。ある意味では評価者側にも相応の負担を強いる評価制度のため、エクセルのように個別のファイルをいちいち開いて記入したり、部下毎に個別のファイルを管理する手間が省けるSMART REVIEWは効率的な運用に貢献してくれています

株式会社 博報堂アイ・スタジオ
○博報堂アイ・スタジオの「カオナビ」使用画面【SMART REVIEW】 (※データは全て一例です。実際の社員情報や使用データとは関係がありません)

フォーム設計の自由度の高さで、独自性の強い評価制度もスムーズに再現

博報堂アイ・スタジオの評価制度には、社員自身が考える効率的な働き方を記載する「ライフハック宣言」など、同社独自の評価項目も多くあります。そのため、評価システムには何より柔軟性を求めていたそう。

坂本様:「評価項目が固定されていたり、操作の難しいシステムだったら、弊社の評価制度には合わなかったと思います。『カオナビ』はフォームや項目設定の自由度が高く、カスタマイズも簡単でした。それまで使っていた評価項目をそのまま移行することができ、すんなりと運用できました。それに、使い方に困ってもサポートセンターに問い合わせをしたらすぐに的確なアドバイスをもらえたので、サポート体制も信頼できました」

株式会社 博報堂アイ・スタジオ
▲SMART REVIEWの画面イメージ。自社の評価制度を「カオナビ」上で簡単に再現できます。画像はサンプルです。

SHUFFLE FACEを使った甘辛調整で、精度の高い評価を実現

さらに最終評価を決定する評価会議では、社員の顔写真をマトリクスに並び替えることのできるSHUFFLE FACEを活用しているそう

坂本様:「評価の甘辛調整ではSHUFFLE FACEを活用しています。おかげで効率的に評価会議を進行できるようになりました。SHUFFLE FACEを使うことで目標設定や評価の中身、被評価者の入社年次や同期の情報に効率よくアクセスしながら評価会議を進行できます。シミュレーションモードを使うことで、評価会議の議論に応じて即時的に全体の評価配分を再配分できますし、会議の結果もスクリーンショット機能やエクセルでの抽出機能ですぐに残すことができるため、役立っています。また、社員の顔写真を見ながら議論できるので、評価会議が盛り上がるようになりました」

株式会社 博報堂アイ・スタジオ
▲SHUFFLE FACEの画面イメージ。縦軸・横軸を自分の知りたい切り口で自由に設定でき、必要な時に必要な視点で組織をマトリクス分析できます。※画像はサンプルイメージ。

その他の「カオナビ」活用方法

社員の興味・関心を軸にしたプロジェクトアサインも活発に

人材データベース機能であるPROFILE BOOKには、社員の基本情報の他に、自分の趣味や志望するキャリア、作品のポートフォリオなども掲載。社員がPROFILE BOOKを閲覧することで実際の業務にも活用しているそう。

坂本様:「現場では、新しいプロジェクトが動き出す際に、誰を業務にアサインするかを検討する場合に活用しています。『コピーライターは誰がいいか?』『この業務に合った趣味を持った人はいるか?』と事前に調べているようですよ。たとえば、ゲームの案件の場合は、ゲームに興味・関心のあるクリエイターをアサインすると、アサインされた側もモチベーション高く仕事ができますよね。このようにそれぞれの社員が『こうしたい!』という気持ちをベースに仕事ができる環境づくりを『カオナビ』で促進していきたいと思っています」

株式会社 博報堂アイ・スタジオ
〇博報堂アイ・スタジオの「カオナビ」使用画面【PROFILE BOOK】 (※データは全て一例です。実際の社員情報や使用データとは関係がありません)

経営陣への「キャリア申告」にもVOICE NOTEを活用

さらに、年に一度、直属の上司を飛び越して経営陣と人事に自分の希望を直接伝えられるキャリア申告制度にも、「カオナビ」のアンケート機能であるVOICE NOTEを活用しているそう。

坂本様:「VOICE NOTEで収集したキャリア申告には社長をはじめ役員全員が全社員分に目を通しています。実際に海外赴任や職種変更が実現した社員もいて、社員の希望に即したキャリアの実現にも役立っていると思います」

株式会社 博報堂アイ・スタジオ
〇博報堂アイ・スタジオの「カオナビ」使用画面【VOICE NOTE】 (※データは全て一例です。実際の社員情報や使用データとは関係がありません)

今後の活用について

「カオナビ」を、社員の「こうしたい!」を叶えるツールにしたい

博報堂アイ・スタジオが「カオナビ」を導入しておよそ1年。すでに多くのシーンで使用しているものの、今後はさらに活用を進めていきたいそう。

坂本様:「今後はもっと情報を蓄積して活用の幅を広げることで、現場社員に『“カオナビ”=自分たちのやりたいことを後押しするツール』と認識してもらえるようにしたいですね。『カオナビ』への情報のインプットや、蓄積された情報の分析を強化し、より効果的な配置・抜擢を促進できればと思います。そうすることで、今まで以上に、社員に『博報堂アイ・スタジオで働くことが楽しい!』と思ってもらえる環境を整備していきたいと考えています」

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