活用テクニック

課題

評価データを人員配置の検討に活用したい

年2回人事評価を行っているが、評価期間終了後は評価データを上手く活用できていないと感じている。たとえば社員の評価結果と所属データを掛け合わせて人員配置を検討するなど、他の機能でもデータを使える状態にしたい。

施策概要

評価データをプロファイルブックに連携し、配置検討に活用する

評価データの連携機能を使うと、評価データをプロファイルブックにスムーズに取り込むことができます。最新評価を蓄積し、シャッフルフェイスの軸に設定できるようにしたことで、所属や役職などさまざまな情報と掛け合わせて分析ができ、評価をもとにした納得感のある配置検討などにも繋がりました。

  • 評価データを連携・同期する
  • シャッフルフェイスで評価データを活用する

カオナビを使った解決策

評価データを連携する

データ連携を行う評価イベントのメニューから、『データ連携開始』をクリックします。

確認メッセージが表示され、『実行』をクリックすると、連携先のプロファイルブックのシート作成を開始します。シートの形式は『単一レコード/横型』となり、スペースエリア以外のすべてのパーツが連携されます。


連携設定が完了すると、以下のように表示されます。

連携先のシートを確認・編集する

『レイアウト設定』から、連携先のシートを確認します。該当のシートはイベントと同じ名称で『データ連携』フォルダ内に作成されます。

レイアウトの編集』をクリックし、連携先のシートを編集します。不要なパーツを削除したり、パーツの並び替えや長さの調整を行います。

また、連携したシートは管理者(Adm)ユーザーだけが参照・編集できる状態です。
一般ユーザーが利用できるようにするには、『アクセス管理>見える情報』『アクセス管理>編集できる情報』にて、該当のロールでシートを参照・編集可能に設定します。

回答データを同期する

データ連携を行う評価イベントのメニューから、『回答データの同期』をクリックします。確認メッセージが表示され、『実行』をクリックすると、同期を開始します。

同期は自動更新ではないため、評価データの更新を反映させたい場合は、再度「回答データの同期」を行ってください。

『カスタム設定』でシャッフルフェイスで利用する項目を指定する

同期した評価データをシャッフルフェイスで利用するためには『カスタム設定』を行う必要があります。カスタム設定のうち、シャッフルフェイスで利用できる設定は『ソートキー』『ラベル』『表示軸』の3つです。

今回は評価結果をシャッフルフェイスの表示軸に設定したいため、『表示軸』を設定します。その他、シャッフルフェイスで利用したい項目がある場合も、同様にここで設定します。

シャッフルフェイスで評価結果を活用する

評価結果を縦軸、所属を横軸に設定し、配置や抜擢の検討を行います。その他、右側の操作アイコンからラベルを追加したり、所属を絞り込んだりすることも可能です。

カオナビ設定手順

  1. 評価データを連携する
  2. 連携先のシートを確認・編集する
  3. 回答データを同期する
  4. カスタム設定』でシャッフルフェイスで利用する項目を設定する
  5. シャッフルフェイスでマトリクス図を表示する

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