活用テクニック

課題

パソコンやメールアドレスがない従業員にも手軽に評価入力させたい

定期査定の際、店舗勤務のメンバーは店舗にある共有パソコンから順番にスマートレビューで自己評価を入力しており、ひとりずつしか入力することができないため時間がかかっている。また、入力後にカオナビからのログアウトを忘れると他人から入力内容を見られてしまうリスクもあるので、個人のメールアドレスやパソコンの支給も検討したが、予算などの関係で実現が難しく、今の運用を続けている。もっと手軽に評価を行いたいという声が現場からも上がっており、実現したいと考えている。

施策概要

スマートフォンアプリをダウンロードし、評価入力を手軽に行えるようにする

従業員が普段持ち歩いているスマートフォンにカオナビのアプリをダウンロードし、評価を行えるようにしています。アプリのToDo機能から自身が行うべき評価にすぐにアクセスすることができます。またアンケートもToDo機能で表示されるので、イベントへの出欠確認や従業員満足度調査なども簡単に実施できるようになりました。
万が一端末を紛失した場合でも、発覚し次第管理者がアプリへのアクセスをすぐに遮断できるようになっており安心です。

  • スマートフォンアプリからすぐに評価入力
  • ToDo機能で評価以外も簡単収集

カオナビを使った解決策

スマートフォンアプリを活用して評価入力

店舗メンバーにのみスマートフォンアプリの利用を許可しています。パソコン版で見られる情報がスマートフォンに最適化された画面で表示されるので閲覧もしやすく、回答もすぐに行えます。

入力や承認の必要がある評価はToDo機能で赤丸が付くので、一目で確認することができます。

また、プッシュ通知機能を使えば、ログインしなくてもToDoがあることがわかるので、メール連絡ができなくても開始の案内やリマインドが可能です。

評価以外にもアンケート収集などが便利に

スマートフォンアプリではアンケート収集も行えます。いままでは各店舗に回答用紙を配布して収集していましたが、ToDo機能からアンケートにアクセスしてもらい個々の回答を集めることができています。評価入力でスマートフォンアプリの利用が浸透したこともあり、回収率も上がりました。

そのほか、パルスサーベイもスマートフォンから回答してもらっています。

安心のセキュリティ対策

スマートフォンアプリではあらかじめ利用ユーザーを限定できることに加え、管理者による強制ログアウトが可能です。
万が一端末の紛失があった場合でも、発覚し次第すぐに利用停止にすることができます。
また閲覧制限もかけることができるので、ユーザー自身の情報の中でも、最低限に絞って公開しています。

カオナビ設定手順

  1. スマートフォンアプリを利用できるように権限設定ユーザー登録を行う
  2. スマートフォンアプリを利用できるように、利用許可設定を行い、プッシュ通知の利用を許可する
  3. スマートフォンアプリを利用するユーザーは、アプリストアからカオナビのアプリをダウンロードし、ログインをして、プッシュ通知を設定する

カオナビ社内浸透の活用資料はこちら

※閲覧にはカオナビキャンパスオンラインのアカウントが必要です。

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