カオナビ×楽天技術研究所で「コンディション予測AI」の開発プロジェクト開始 2019年2月8日(金)~3月29日(金)に、参加企業募集

2019年2月8日

プレスリリース

株式会社カオナビ(本社 東京都港区、代表取締役社長 柳橋仁機、以下「当社」)は、楽天技術研究所と連携し、従業員のコンディションや退職リスクを予測するAIの開発に取り組むことを発表します。これに伴い、本開発プロジェクト「HR Dataイノベーションプロジェクト」への参加企業の募集を、2019年2月8日(金)~2019年3月29日(金)の期間に実施します。


株式会社カオナビ 代表取締役社長 柳橋仁機(左)と楽天技術研究所 代表 森正弥氏(右)

■プロジェクト背景
少子高齢化・労働力不足が社会問題化する中、多くの企業において、従業員のコンディション悪化や退職は重要な経営課題となっています。こうした中、人事担当者はアンケート調査や、定性情報を元に、経験や勘に基づいて従業員の状況を把握していますが、十分な精度が得られていません。そこで、属人的な判断だけに頼らず、効率的かつ精度の高いコンディション・退職リスク予測を実現するため、本プロジェクトの実施に至りました。

■コンディション予測AI開発企画『HR Dataイノベーションプロジェクト』とは
本企画は、最新の技術を活用したAIを使って、社員のコンディションや退職リスクを事前に予測する機能を開発すべく創設したプロジェクトです。当社と参加企業が収集したアンケートや人事データ(勤怠、性格、顔画像、ストレス、退職状況など)を、楽天技術研究所がもつディープラーニング技術を用いて分析することで、多様なデータを組み合わせ高精度の予測を行うAIを開発します。また、今回ご協力いただく参加企業には頂いたデータの分析結果や完成したAIの先行提供などを予定しています。
※予測例:「アンケート、性格、表情、勤怠を踏まえると、Aさんの今月のコンディションは悪く、配慮やサポートが必要です」



■参加企業の募集概要
下記より参加申し込みが可能です。当選企業さまには当社よりご連絡させて頂きます。
参加条件:
・カオナビを導入している、もしくは導入を検討している企業
・人事データ(勤怠、性格、顔画像、ストレス、退職状況など)の収集・提供にご協力いただける企業
・従業員のコンディション管理・退職などに課題意識をお持ちの企業
参加フォーム:https://ri.kaonavi.jp/project-form/
募集期限:2019年2月8日(金)~2019年3月29日(金)

■楽天技術研究所について
楽天技術研究所は、2005年にインターネットの未来を予測し、新たなテクノロジーを創出するために、楽天グループの研究機関として設立。代表を務めるのは、楽天株式会社 執行役員 森正弥氏。現在では、東京以外にも、シリコンバレー、パリ、ボストン、シンガポール、バンガロールの5か国6拠点に研究拠点を持ち、楽天グループのインフラの整備、データ分析、新しいユーザー体験の創造を研究の柱とし、ここで研究開発された技術の多くが実際に楽天グループの様々なサービスに導入されています。
主な研究課題は、
・楽天のインフラ構築(Power):ロボティクス、分散コンピューティング、High-performance computing
・楽天のデータ分析(Intelligence):機械学習/ディープラーニング、NLP/リコメンドシステム
・新しいユーザー体験の創造(Reality):コンピュータービジョン、デジタルサイネージ ソリューション、マインドフルネスなど。

■人材マネジメントプラットフォーム『カオナビ』とは
 『カオナビ』は、顔写真が並ぶシンプルな画面から一 元化された人材情報をクラウド上で簡単に共有できるプラットフォームです。社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置や抜擢といった人材マネジメント業務をサポート。あらゆる人材マネジメントの課題を解決し、企業の働き方改革を実現するHRテクノロジーサービスとして、業種・業態を問わず1,200社以上の経営者や現場のマネジメント層に選ばれています。

■株式会社カオナビについて
株式会社カオナビは、「顔と名前が一致しない。」という悩みを解決すべく誕生したクラウド人材プラットフォーム『カオナビ』を運営しています。人材マネジメントにおけるプラットフォーマーとして、日本の「働き方」を変えていきたいと考えています。

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