2025年5月機能リリースまとめ

2025年5月のアップデート情報をお届けします。

2025年6月5日

機能アップデート

スキル管理(アビリティマネージャー)

スキル管理(アビリティマネージャー)で過去のスキル結果を参照設定できるようになりました

スキル管理(アビリティマネージャー)にて、過去のスキル結果を前回結果として参照設定できるようになりました。また、回答フォームにおいて参照した前回結果をコピーすることも可能です。
過去のスキルイベントのデータをイベント間で参照する際にお役立てください。

■フォーム設計画面

■対象者詳細画面

管理者機能

サービスブリッジのSmartHR連携で複数のSmartHRアカウントと連携できるようになりました

サービスブリッジのSmartHR連携にて、複数のSmartHRアカウントと連携できるようになりました。
これまでサービスブリッジのSmartHR連携では、1つのカオナビアカウントに対して1つのSmartHRアカウントのみ連携可能でしたが、本リリースにより、複数のSmartHRアカウントとの連携が可能になります。
SmartHRアカウントを子会社ごとに分けていらっしゃる企業様に関して、企業全体での従業員情報の一元管理を実現される際にお役立てください。

※本リリースは、グループ会社ごとにSmartHRを複数アカウントで使い分けているお客様が対象となります。

条件通知設定の条件で、単位「年」を指定できるようになりました

人材データベース(プロファイルブック)の日付(カレンダー)パーツに入力された日付の条件を設定し、アラートメールを通知することができる「条件通知設定」の通知の条件にて、「年」の単位が設定できるようになりました。

また、通知の条件の数字指定のプルダウンにて10、11も新たに指定できるようになりました。

これまでは設定できる最長の期間指定が9ヵ月でしたが、1年以上の中長期の期間指定が出来るようになります。

API連携(公開APIバージョン2)でアップロードできる添付ファイルの上限数を拡張しました

API連携(公開APIバージョン2)にて、下記APIの1リクエストあたりのファイル数上限を100ファイルから1,000ファイルに拡張しました。
ファイル上限の拡張により、業務の効率化にご活用いただけます。

より直感的に操作しやすく!管理者メニューの各画面デザインを少しずつ改善しています

『ロック管理』画面のデザインを修正いたしました。

各ボタンや項目の色味を変更することで、他の画面とデザインを揃え、より直感的に操作いただけるように改善しました。

拡張アクセス設定の一括設定において上限値の変更・新設を行いました

拡張アクセス設定の一括設定で、以下2点の上限値について、変更・設定を行いました。

これまでより便利かつ安定してご利用いただけるようになりました。

1.【変更】対象ユーザー一覧の処理件数上限

30万件から200万件へ上限数引き上げ

2.【新設】1ユーザーに設定できる拡張対象のメンバー数の上限値

追加メンバー、除外メンバー、それぞれ30,000人に設定

※本件リリースとお客様の操作のタイミングが重なった場合、エラーとなる可能性がございます。

その場合お手数をおかけし恐れ入りますが、改めて「対象ユーザーの抽出」の実行をお願いいたします。これによりエラーが解消できます。

ダッシュボード

ダッシュボードにファイルを添付できるようになりました

ダッシュボードにおいて、ファイル添付ができるようになりました。
これまでダッシュボードでに載せることのできなかった以下のような情報を載せられるようになります。

・メンバーに紐づかない情報(例:部署毎の数値を使った分析結果)
・ボードの内容に関連する社内資料(例:社外展開用に作成されている人的資本の情報開示用pdf資料)

人材データベース(プロファイルブック)

人材データベース(プロファイルブック)複数レコードのサマリー機能が便利になりました

人材データベース(プロファイルブック)の複数レコードシートで利用できるサマリー機能がさらに便利になりました。
数値項目の合計・平均・個数のカウントなどに加え、当該シートの最新レコードの値を抽出することができるようになりました。
また、「評価履歴シートで最新評価がS評価だった人を検索する」など、シートに蓄積しているデータを抽出し、集計結果を元にメンバーを絞り込むことも可能です。

■レイアウト設定でのサマリー設定
集計項目の設定は、管理者機能メニュー>レイアウト設定から事前に設定してください。

サマリー設定をONにし、『レコード抽出』パーツを追加し、集計項目を設定します。

■サマリーの作成例
レイアウト設定で設定したサマリーがメンバー詳細画面から確認できます。

■集計結果の絞り込み例
集計結果を元に、プロファイルブックの『詳細条件で絞り込む』からメンバーの絞り込みができます。

■CSV入出力画面
作成されたサマリーはCSV出力できます。

なお、カスタムガジェットでレコード抽出パーツはご利用いただけません。

ワークフロー

ワークフローで参照タグパーツが利用できるようになりました

ワークフローで、参照タグパーツが利用できるようになりました。
参照タグを用いることによってプロファイルブックに登録されているデータを参照して申請・承認・回覧することが出来るようになりました。

■申請内容入力画面

■フォーム編集画面

社員データグラフ(カスタムガジェット)

縦棒グラフと積み上げ縦棒グラフにおいて、50件以上200件未満の横軸項目が「別画面で拡大表示」で表示できるようになりました

チャートガジェットの縦棒グラフと積み上げ縦棒グラフにおいて、50件以上200件未満の横軸項目が「別画面で拡大表示」で表示できるようになりました。
これまでは50件以上の横軸項目がある際にはグラフ表示が出来ませんでしたが、上限が199件まで引き上げられました。

これにより今まで表示できなかったグラフの一部が閲覧できるようになりました。

(画面にすべての項目が収まらない場合、横スクロールをすることで確認ができます)

なお、これに伴い、ダッシュボードのエラー表示が増えました。

ダッシュボードでは50件以上の横軸項目がある縦棒グラフと積み上げ縦棒グラフについては表示ができないため、カスタムガジェット>チャートガジェットからご確認いただきますようお願いいたします。

選択情報ビュー(セレクトビュー)

選択情報ビュー(セレクトビュー)で複数ビューを保存できるようになりました

選択情報ビュー(セレクトビュー)にて、複数ビューの保存ができるようになりました。
これまでは1つのビューしか作成できませんでしたが、50ビューまで保存することが出来るようになり、用途に合わせて必要な項目を集めて保存できるようになりました。

AI分析(インサイトファインダー)

AI分析(インサイトファインダー)で、人材データベース(プロファイルブック)のシート情報が分析できるようになりました

AI分析(インサイトファインダー)で、人材データベース(プロファイルブック)のシート情報が分析できるようになりました。

これまでのボイスノートのアンケート結果の分析の他、プロファイルブックのシート情報を分析する際にお役立てください。

スマートフォンアプリ

1.スマートフォンアプリのアップデート版をリリースしました(ワークフローの不具合)

スマートフォンアプリのバージョン2.12.12を5月20日(火)に公開いたしました。。

今回のリリースでは、細かな改善に伴うアップデートとあわせ、ワークフローにおいて、四則演算(計算式パーツ)に設定されている「単位」が表示されない不具合を修正いたしました。

またこれに合わせ、5月20日(火)に旧バージョンのアプリの強制アップデートを実施いたしました。
強制アップデート後は、旧バージョンのアプリをご利用いただけなくなります。
管理者(Adm)ユーザーの皆様におかれましては、旧バージョンのアプリをお使いのユーザー様へご周知いただき、各端末のアプリのアップデートを行っていただきますようお願い申し上げます。

※対応実施後は、アップデートを行わない状態でスマートフォンアプリをご利用いただくことはできません。

2.スマートフォンアプリのアップデート版をリリースしました(新機能リリース済み)

スマートフォンアプリについて、2025年5月29日より快適にご利用いただけるよう細かな改善に伴うアップデート版(バージョン2.12.13)をリリースいたしました。
※強制アップデートの実施はございません。

この度のバージョンにて、プロファイルブックの情報をまとめて確認できる機能「マイボード」がアプリでもご利用できるようになりました。