活用テクニック
施策概要
簡単な人材データベースの整備で、いつでもグラフを表示できるようにする
グラフ作成に必要なデータが分散していると、集計に時間がかかり、作業を手間に感じる要因になります。そのため、必要なデータは一元管理することが重要です。
分析に特化したBIツールの場合、専門知識を持った人員が必要となったり構築までの時間やメンテナンスに手間がかかります。予め人材データベースにデータを集約しておくことで、見たい時に見たいグラフが自動表示でき、リアルタイムに統計情報を把握できます。

- 見たい指標の元となる情報を人材データベースで管理する
- グラフの軸や集計項目をカスタマイズする
カオナビを使った解決策
『プロファイルブック』に基礎的な情報を登録する
現時点の所属状況を把握するために必要なデータは『プロファイルブック』にデータを登録します。年齢や性別、役職や勤続年数、等級、採用区分など、個人の基本的な属性を把握するために必要な情報は基本情報を利用します。各データは、CSVやAPI連携による一括登録もできます。
『チャートボード』でグラフの確認、出力
『プロファイルブック』にデータをアップロードするだけで、自動でグラフが生成されます。母数を全社員で確認するのはもちろん、所属に絞り込んで分布を確認することもできます。 グラフ表示時点のメンバー情報より、入社日や退職日のデータを基に人員の増減も確認することができます。
また、見られるグラフはそのままPNG形式でダウンロードすることができ、そのまま資料に挿入することも可能です。

カオナビ設定手順
- 『管理者機能トップ>レイアウト設定』でデータ表示したい項目を、基本情報内にプルダウンリストなどを用いて設定する
- 『管理者機能トップ>CSV入出力』やAPI連携を利用して、基本情報のアップロードを行う
- 『管理者機能トップ>カスタム設定』を利用して、グラフの表示項目を設定する
- 『管理者機能トップ>マスター管理』を利用して、集計範囲や計算式パーツのマスターを設定する
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