活用テクニック

課題

メンバーの顔と名前を覚えるきっかけをつくり、社内コミュニケーションを活性化したい

リモートワークの導入やオフィスのフリーアドレス化にともない、自由な働き方を選べる一方で、既存社員から「新入社員や他部署のメンバーの顔と名前が一致しない」という声が聞かれるようになってきた。新入社員にも早い段階でメンバーの顔と名前を覚えてもらうことで、職場に馴染んで欲しいと考えている。そこで、メンバーの顔と名前を覚えるきっかけをつくり、社内コミュニケーションの活性化につなげたい。

施策概要

クイズ形式で顔と名前を覚えられるゲームを活用する

顔写真と名前をもとに、社内でどんな人がいるのかをクイズ形式で覚えられるゲームを活用しました。新入社員研修の一環で取り組んだり、ちょっとした隙間時間を利用したりすることで、ゲームを楽しみながら顔と名前を覚えることができています。

顔と名前を「覚えてもらっている」と感じる人は、「あまり覚えられていない」と感じる人より、仕事へのモチベーションや会社への満足度が高い傾向にあるという調査結果から、従業員のエンゲージメント向上につながることも期待しています。

  • ちょっとした隙間時間を利用し、ゲームを楽しみながら顔と名前を覚える
  • 顔と名前を覚えてもらうことで従業員のエンゲージメント向上につなげる

カオナビを使った解決策

カオあてアプリ『カオパス』を使い、クイズ形式で顔と名前を覚える

カオあてアプリ『カオパス』は、カオナビに登録されているメンバー情報をもとに、社内にどんな人がいるのかをクイズ形式で覚えられるスマートフォンアプリです。詳しくは後述しますが、管理者メニューの『カオパス管理』で利用規約に同意した後、クイズに出題されるメンバーを設定し、社員にカオパスアプリをダウンロードしてもらうことで使用することができます。

 

▼『カオパス』の導入事例はこちら

https://www.kaonavi.jp/showcase/slv/

『カオパス管理』で利用規約に同意する

カオナビに登録しているメンバー情報をもとに顔当てゲームを楽しめる『カオパス』の利用を開始するためには、利用規約に同意する必要があります。まずは、管理者メニューから『カオパス管理』を開きます。

「カオナビサービスに関する契約締結権限があること」と「カオパス利用規約」を確認できたら、それぞれチェックを入れて『カオパスをはじめる』をクリックします。

利用規約に同意すると、アプリの利用ユーザーを設定する画面(利用ユーザーコントロール画面)が開かれます。登録ユーザー一覧が表示されるので、カオパスアプリの利用を許可するユーザーの『操作』列の『︙』をクリックし、『アプリ利用をON』にします。

クイズに出題されるメンバーを設定する

続いて『フェイスゲームコントロール』タブを選択します。

『出題対象のメンバーを選択』から、最初のチュートリアルで出題させたいメンバーを選択します。社員番号や氏名で検索し、最大20名まで選択できます。また、答え合わせのときに表示される項目や、出題除外メンバーも設定できます。

『カオパス』アプリをダウンロードしてもらう

最後に、社員の方に『カオパス』アプリをダウンロードしてもらいましょう。

アプリのダウンロードは、 Apple Store(iOS)またはGoogle Play(Android)より行ってください。

カオナビ設定手順

  1. 『カオパス管理』で利用規約に同意する
  2. クイズに出題されるメンバーを設定する
  3. 社員にカオパスアプリをダウンロードしてもらう

コミュニケーション活性化の活用資料はこちら

※閲覧にはカオナビキャンパスオンラインのアカウントが必要です。

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