活用テクニック

課題

リモートワーク制度の実施前に社員に貸与する備品を把握したい

働き方改革の一環として、リモートワークの導入を検討している。社員はオフィスに出勤しない柔軟な働き方が可能になるが、パソコンや携帯などの追加貸与、またネットワーク環境の整備が必要となるケースが想定できる。リモートワーク実施に向けて、社員が不便なく業務を行える環境を用意するために、早急に社員個々の状況を把握したい。

施策概要

業務環境をヒアリングし、必要な備品を確認する

仕事を行うための備品やネットワーク環境を把握しきれていないので、リモートワーク実施にあたってこれらをヒアリングすることにしました。ヒアリングはアンケートツールを活用します。回答は対象者全員から確実に収集したいため、未回答者には回答の催促を行えるという点も重要です。備品の有無を聞くことで、必要な備品の不足数が把握できます。あらかじめ数を把握できることで、会社が備品を購入する必要がある場合は予算の目安をつけることもできます。

  • アンケートを行い、漏れなくヒアリングする
  • 結果を集計し、必要な備品数を確認する

カオナビを使った解決策

『ボイスノート』でアンケートの作成

『ボイスノート』のアンケートは、項目パーツをドラッグ&ドロップするだけで簡単に作成できます。項目パーツは7種類あり、選択肢から1つ選べるものや複数選べるもの、フリーテキストで入力できるものなどがあります。そのため、質問内容に適したパーツを使ってアンケートを自由に作れます

必ず回答してほしい設問は回答必須として設定することも可能です。

メールで回答依頼

アンケートの回答依頼は回答者のアカウントを別途作成することなくメールを送信するだけで完了します。回答者はメール本文内に記載されているURLをクリックするだけで、自身の回答ページを表示することができます。また、回答者はマネージャー以上だけといったように、全社員ではなく任意で絞り込んで設定することも可能です。

アンケートの回答はパソコンからだけでなくスマートフォンからも行えます。

未回答者へ回答の催促連絡を行いたい場合も絞り込みができるため、必要な連絡を必要な人にのみ送ることが可能です。

回答結果の集計

回答結果は個人別に回答内容を確認することもできますが、グラフやCSV出力をすることで回答をまとめて確認することもできます。人数の確認だけでしたらグラフで自動集計されているので、人数のカウントの必要はありません。

また、CSVでは1人1行で回答結果が出力されるため、Excelを使った集計に活用することができます。グラフでは確認できない自由記述内容もCSV上では取りまとめることができます。

カオナビ設定手順

  1. 『ボイスノート』で新しいアンケートを追加し、設問(調査票)を作成する
  2. アンケートの回答者を設定する
  3. アンケートの回答受付を開始し、回答依頼メールを送信する

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