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1on1ミーティングは、ヤフーが導入したことがきっかけで認知度があがっており、多くの企業で導入されています。
しかし、いざ導入してみたものの、ミーティングの質に課題を感じる企業も少なくありません。1on1ミーティングの課題を解決する方法として、1on1ツールの使用が挙げられます。
今回は1on1ツールについて、メリットやデメリット、比較時のポイントなどを紹介します。無料で1on1ミーティングの質を高められるテクニックも紹介しているため、ぜひご覧ください。
目次
1.1on1ツール(1on1システム)とは?
1on1ツールは1on1ミーティングをより効率的に運用するためのツールです。一般的にクラウド型として提供され、料金形態にはユーザーライセンス型(使う人数によって料金が変動する)と、月額固定型(使う機能などで料金が変わる)の2つのパターンがあります。
日本ではヤフーが導入したことで注目を集めた1on1ミーティングですが、その運用に課題を感じている企業は少なくありません。1on1ツールを導入することで、面談履歴の保存・ミーティングの質向上・継続的な実施などが実現可能です。
そもそも1on1ミーティングとは
1on1ミーティングとは、上司と部下が1対1で行う面談です。部下の業務上の課題解決や、キャリア形成などの支援を目的に実施します。
人事評価の際に行う面談とは異なり、対話を通じた部下の成長や、信頼関係の構築を重視します。部下のエンゲージメントや生産性の向上につながる施策として、多くの企業で導入が進んでいる取り組みです。

1on1ミーティングとは? 目的や効果、やり方、話すことを簡単に
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2.1on1ミーティングが抱えがちな課題
ここからは、1on1ミーティングが抱えがちな課題として、以下の3つを解説します。
- ミーティングが効果的に行えない
- 実施状況が見えない
- 継続できない
1on1ミーティングが抱えがちな課題は、1on1ツールを使わない場合に発生しやすいです。1on1ツールの有用性をより深く理解するために、ツールを使わない場合に発生しやすい課題を確認しておきましょう。
①ミーティングが効果的に行えない
1on1ミーティングは進行そのものが難しい点が課題です。1on1ミーティングでは上司が部下の話に耳を傾け、対話を通じて部下の自発的なアクションを引き出します。上司側に求められるスキルが高く、ミーティングの内容や質が属人的になりがちです。
1on1ミーティングを行う際に大切な考え方として「経験学習」があります。経験学習とは、自ら考え行動した経験から得た気づきを、次に生かす考え方です。1on1ミーティングでは、対話のなかで部下自らが行動を選択し、振り返りと気づきを繰り返すことで成長を実感します。上司には部下の話に耳を傾ける傾聴力や、変化を察知する観察力も必要です。
「上司から理解されていること」はパフォーマンス発揮に重要
カオナビHRテクノロジー総研が2019年に実施した調査では、「上司からの理解が仕事のパフォーマンスに良い影響がある」と回答した社員が6割を超えました。部下のパフォーマンス向上という点から見ても、1on1ミーティングで部下の個性に理解を深め、信頼関係を築くことは重要だといえます。
参考:上司は私のことを分かってない!?~「上司と部下の関係性」に関する調査結果1~
②実施状況が見えない
ミーティングの実施状況や実施内容がブラックボックス化し、経営層や人事の間で実態が把握しきれないケースもあります。ミーティングの記録が上司のPCのみに保存されていたり、記録されていなかったりする場合に起こりやすい事態です。
1on1ミーティングがブラックボックス化してしまうと、状況が把握できないことで、制度の課題の把握や効果を高める施策が打ちにくくなります。
③継続できない
「上司のリソース不足」「目に見えた効果が出にくい」という理由で、1on1ミーティングの継続が危ぶまれるケースも少なくありません。本来、1on1ミーティングは中長期的なスパンで取り組むべきものであるため、継続できないのは本末転倒といえます。
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3.1on1ツールでできること
ここからは、1on1ツールでできることとして、以下の8点を解説します。
- 1on1シートの作成
- ミーティング内容の記録や振り返り
- コンディション状況の可視化
- 進捗管理
- 自宅からの閲覧(クラウド型の場合)
- AI機能による自動処理
- 適切なアクセス権限
- アンケート機能
できることを把握すると、1on1ツールの概要を理解しやすくなります。1on1ツールに興味がある人はぜひ確認しましょう。
①1on1シートの作成
1on1ミーティングに必要な面談シートを、ドラッグ&ドロップで簡単に作成可能です。また、あらかじめ面談シートのテンプレートが用意されているツールもあります。ミーティングの前に上司と部下の間で、1on1シートを共有することで、ミーティングを効率良く進められます。
②ミーティング内容の記録や振り返り
1on1ミーティングの内容を履歴として保存し、後で振り返ることができます。データとして過去のミーティング内容を記録することで、エビデンスに基づいた的確なフィードバックが容易になるため、社員の納得度の高いミーティングを実施可能です。
また、1on1ツールにはデータの検索機能があるため、過去のミーティングの内容を効率良く探せます。パソコンやクラウド上にデータを保存する場合、検索しづらいうえに、データが増えると上書きや削除のリスクも高まります。1on1ツールを利用することで、検索性が向上するだけでなく、上書きや削除のリスクも減らせるでしょう。
さらに、1on1ミーティングの情報だけでなく、人事情報や目標達成状況などを一度にチェックできるのも有料ツールならではの特徴です。1on1ミーティングに必要な情報が散在していると、準備に工数がかかるうえ、各種情報を活用しきれずあいまいなフィードバックになる可能性もあります。
過去のミーティングの内容や目標達成状況など、必要な情報をツール上で一元管理することで、より具体的で的確なフィードバックがしやすくなります。
③コンディション状況の可視化
1on1ツールのなかには、アンケート機能を使ってメンバーのコンディションを可視化できるものもあります。
仕事への満足感や、モチベーションなどが可視化できるため、ミーティングの際に適切なフォローができます。
④進捗管理
1on1ツールでは、煩雑になりがちなミーティングの進捗状況を可視化できます。実施・未実施を一覧表示することで、運用の手間を削減できます。複数のメンバーと1on1ミーティングをしなければならない上司にとって、うれしい機能です。
⑤自宅からの閲覧(クラウド型の場合)
テレワークの場合、1on1ミーティングを在宅で実施するケースも考えられます。1on1ツールはクラウドで提供されるものがほとんどであるため、ミーティングの実施状況や履歴を自宅からでも閲覧できます。
⑥AI機能による自動処理
近年の1on1ツールには、AIによって作業を自動化する機能が搭載されています。具体的には、面談内容の自動文字起こしや、内容の自動要約などが可能です。また、会話のなかから部下のスキルやコンディション、キャリア志向などをAIが自動で分析・整理してくれる機能もあります。
AIの自動処理により、1on1ミーティングにかける工数をさらに削減でき、より継続しやすくなります。
⑦適切なアクセス権限
1on1ツールはアクセス権限の設定機能があるため、ミーティング履歴へのアクセスをコントロールできます。ExcelやGoogleスプレッドシートを利用する場合よりも、安全に情報共有できます。
⑧アンケート機能
アンケート機能があるツールなら、従業員のモチベーションを見える化できます。アンケート結果からモチベーションの推移をチェックでき、1on1ミーティングが正常に機能しているかどうかを判断できます。人事側で適切な改善策を打つきっかけにもできるでしょう。
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4.1on1ツールを導入するメリット
ここからは、1on1ツールでできることを踏まえつつ、導入するメリットとして以下を解説します。
- 1on1の質向上につながる
- ミーティングの内容を見える化できる
- 1on1を継続しやすい
- 従業員のエンゲージメントを高めやすい
- 適正な人事評価をしやすくなる
メリットを把握することで、実際に導入するかの判断材料にできます。1on1ツールに興味がある人は、ぜひ確認しておきましょう。
(1)1on1の質向上につながる
ミーティングの履歴を残せて、簡単に検索できるため、1on1ミーティングの質を高められます。1on1ツールのなかには目標管理機能や人材データベースを搭載しているタイプもあるため、部下のさまざまな情報を閲覧しながら的確なフィードバックができます。
(2)ミーティングの内容を見える化できる
1on1ミーティングの実施状況や内容を見える化できます。人事や経営層、管理職同士などで1on1ミーティングの内容を共有できるため、新しい気づきも得やすくなるでしょう。得られた気づきを1on1シートの項目に反映すれば、属人的になりがちな1on1ミーティングの実施方法を標準化しやすくなります。
(3)1on1を継続しやすい
1on1ツールには実施・未実施の可視化やリマインド機能があるため、管理が属人的にならず、定期的な1on1ミーティングの実施をサポートしてくれます。1on1ミーティングは継続的に実施することが大切です。複数人で実施状況を確認し、継続できていない場合はお互いに働きかけることで、1on1ミーティングを習慣化しやすくなります。
(4)従業員のエンゲージメントを高めやすい
エンゲージメントとは、従業員の「貢献したい」という意欲や企業への愛着を指す言葉です。
1on1ツールを活用すると、過去の面談記録を正確に振り返りながら対話できるため、部下に対して一貫性のあるキャリア支援が可能です。部下は「自分のキャリアや成長を継続的に気にかけてくれている」と感じ、上司や会社への信頼感を深めやすくなります。
結果として、1on1ツールの使用は従業員のエンゲージメント向上につながり、離職率の低下が期待できます。

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(5)適正な人事評価をしやすくなる
1on1ツールには、個々の目標設定や達成度、上司からのフィードバックなど、さまざまな情報を記録できます。ツールに蓄積された面談記録を参照することで、人事評価において、具体的な事実に基づいた査定が可能です。
客観的な根拠に基づいた人事評価ができると、部下が評価に対する納得感を得やすくなり、会社への不満を持ちにくくなります。
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5.1on1ツールを導入するデメリット
ここからは、1on1ツールを導入するデメリットを解説します。
- 費用対効果が算出しにくい
- 人数の増加でコストがあがる
- 上司のスキルアップは必要
- ツールの操作方法を覚える必要がある
メリットだけでなく、デメリットも1on1ツールを導入するかの判断材料になるため、忘れずに確認しておきましょう。
(1)費用対効果が算出しにくい
1on1ツールはほかの人事システムに比べて、大幅な工数削減のような、目に見えた費用対効果を算出しにくいデメリットがあります。Excelシートの管理工数を効率化できますが、効果としては少なく見積もられがちです。ツールの必要性を経営層にアピールする場合、別の切り口が必要になります。
Tips 社員アンケートをとる
1on1ツール導入のアピール材料として、社員アンケートをとるのも有効な手段です。「すでに実施している1on1ミーティングが問題なく行われているか」「ミーティングの内容に部下が満足しているか」などをアンケートします。満足度が想定より低い場合は、解決策として1on1ツールを提案してみましょう。
アンケート結果をベンチマークにして、数値の向上を1on1ツール導入の定量的な目標に設定し、導入後のPDCAに生かすのも効果的です。
(2)人数の増加でコストがあがる
1on1ツールは利用人数で料金が変動するタイプも多いです。一般的には4~5万円程度ですが、利用人数が増えると10万円を超えるケースもあります。直近の人員増加を考慮し、1on1ツールの利用人数をあらかじめ把握しないと、想定外の出費が生じる可能性もあります。
(3)上司のスキルアップは必要
1on1ミーティングの質を高めるには、ツール導入だけでなく上司のスキルアップも重要です。コーチングスキルをはじめ、上司の能力向上の施策は、別途考える必要があるでしょう。
(4)ツールの操作方法を覚える必要がある
新しいツールを導入する場合、従業員が操作方法を習得するための工数が発生します。特にITツールに不慣れな従業員にとっては、操作を覚える際に大きな負担がかかりやすいです。
操作方法が複雑なツールを導入すると、使い方を覚える際に時間がかかるため、スケジュールを圧迫する可能性があります。
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6.1on1ツールを比較する際の7つのポイント
ここからは、1on1ツールを比較する際のポイントとして、以下の7つを解説します。
- 機能や使いやすさ
- 費用・料金形態
- セキュリティ
- 無料トライアルの有無
- 導入事例
- 導入サポートの有無
- 利用人数を柔軟に変更できるか
ポイントを把握することで、自社に合った1on1ツールを選びやすくなります。1on1ツールの導入を検討している人は、あらかじめ確認しておきましょう。
(1)機能や使いやすさ
1on1ツールに搭載された機能が「自社が要求する内容を満たしているか」「使いやすいか」などをチェックします。使いやすさについては、デモや無料トライアルなどで実際の画面を見ながらチェックすると良いでしょう。チェックの際にはITが苦手な社員にも参加してもらうと、現場で浸透するかどうかの基準になるためおすすめです。
機能や使いやすさを確認する際は、1on1ツールに求める役割を明確にしましょう。「ミーティングの管理や共有ができれば良い」「目標管理までできれば良い」などのように決めます。自社が1on1ミーティングに抱えている課題を整理し、どういった機能を求めているか考えておきましょう。
(2)費用・料金形態
1on1ツールは利用する人数によって料金が変わるタイプも多いため、自社の用途に適した料金形態を選びましょう。料金のタイプの例は下記の通りです。
- ユーザーライセンス型(1名あたりの料金)
- 人数プラン型(一定人数を超えることで料金が変わるタイプ)
- 機能プラン型(利用する機能によって料金が変わるタイプ)
(3)セキュリティ
1on1ツールも他の人事システム同様、個人情報を取り扱うためセキュリティはしっかり確認する必要があります。社内に情報システムの担当者がいる場合は、一緒に確認してもらうと良いでしょう。
(4)無料トライアルの有無
無料トライアルの有無も大切です。先に述べたように機能の詳細や、使いやすさは実際の画面で確認できたほうが安心です。無料トライアルは期間限定である場合がほとんどであるため、トライアル期間も事前に確認しておきましょう。
また、導入時期も明確にすることをおすすめします。1on1ツールによって導入フローや期間は異なります。無料トライアルが終わる頃に、業務の繁忙期に重ならないよう、導入時期から逆算してスケジュールを組むように心がけましょう。
(5)導入事例
比較する1on1ツールの導入事例も事前にチェックすることをおすすめします。自社の課題に近い事例や、同じような業種や規模の導入事例があれば、導入した後のイメージも湧きやすくなります。
(6)導入サポートの有無
導入サポートが充実している場合、現場の社員がITツールの扱いに不慣れであっても、安心して導入を進められます。ITツールの操作に不安がある場合は、ぜひサポート体制が整っているツールを選びましょう。サポート体制の例として、以下が考えられます。
- オンボーディングによる導入サポート
- 操作マニュアルの整備
- メールや電話による個別対応
導入サポートがあるツールを選ぶ際は、どのような体制が使いやすいかもあわせて考えておきましょう。
(7)利用人数を柔軟に変更できるか
利用人数を柔軟に変更できる1on1ツールは、より気軽に導入できます。「まずは一部の部署でスモールスタートし、効果を検証してから全社に展開する」という使い方ができるからです。最低利用人数が多かったり、契約途中で人数の増減ができなかったりすると、ツールが社内のニーズに合わなかった場合の損失が大きくなります。
初めにお試しで利用したい場合や、将来的な組織拡大を見据えている場合は、利用人数を変更しやすい料金体系のツールを選びましょう。最終的に全従業員を対象とするのか、一部の事業部やチームにとどめるのかなど、使用する従業員数の見積もりも忘れずに行います。
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7.おすすめの1on1ツール7選
ここからは、おすすめの1on1ツールとして、以下の7つを紹介します。
- カオナビ
- KAkeai
- Ando-san
- TeamUp
- Co:TEAM
- WAKUAS
- ミキワメ マネジメント
それぞれの特徴や料金を把握することで、自社に合った1on1ツールを選びやすくなります。1on1ツールの使用を考えている人は、ぜひ確認してみましょう。
カオナビ
カオナビ|【シェアNo.1】社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム
特徴 | ・人材データベースから、各社員のスキル・実績・エンゲージメントなどを一目で確認できる ・パルスサーベイ機能で、定期的なアンケートを実施できる ・性格診断テスト「エニアグラム」で社員の性格を把握できる |
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料金 | 要お問い合わせ |
おすすめの人 | ・大勢の社員の情報を一元化したい人 ・各社員の性格を把握して、コミュニケーションを円滑にしたい人 ・サポート体制が充実しているツールを使いたい人 |
公式サイト | https://www.kaonavi.jp/ |
カオナビは、社員の個性や才能を把握することを重視した1on1システムです。性格診断テストの「エニアグラム」や、アンケート機能の「パルスサーベイ」など、各社員を深く知れる機能が豊富です。1社に1人専任のサポートがつくため、PC操作が苦手な人も安心して導入できます。
カオナビの資料は、以下から確認できます。
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KAkeai
特徴 | ・部下と上司それぞれで、1on1ミーティングで話したいテーマを整理できる ・1on1ミーティングの内容を、生成AIで自動的に文字起こししてくれる ・過去の1on1ミーティングのデータから、上司が自身の進め方について反省できる |
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料金 | 要お問い合わせ |
おすすめの人 | ・1on1ミーティングの準備を入念に行いたい人 ・AIを使って、1on1ミーティングを効率良く実施したい人 ・1on1ミーティングの進め方を定期的に見直したい人 |
公式サイト | https://kakeai.co.jp/ |
Kakeaiは、一人ひとりの1on1ミーティングを効率良く実施できるように開発されたツールです。部下と上司のそれぞれが、ミーティングで話したい内容をKakeai上で提示できるため、面談の準備を効率良く進められます。ミーティングの内容や改善点はAIが自動的にまとめてくれるため、振り返りもスムーズです。
Ando-san
出典:信頼と主体性を生みだす1on1サポートサービス「Ando-san」
特徴 | ・1on1ミーティングにおける話し方や聴き方を分析できる ・カレンダーやZoomと連携することで、1on1ミーティングの実施漏れを防げる ・提供会社のスタッフが、1on1ミーティングの質の向上をサポートしてくれる |
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料金 | 要お問い合わせ |
おすすめの人 | ・1on1ミーティングを多角的に分析したい人 ・1on1ミーティングの実施漏れを防ぎたい人 ・自分だけで1on1ミーティングの質を向上させる自信がない人 |
公式サイト | https://service.cingulate.co.jp/ando-san |
Ando-sanは、心理学やデータサイエンスの知見を有する「株式会社シンギュレイト」が開発したツールです。1on1ミーティングを実施した後、自身の発話量や会話タイプ、改善点などを分析してくれます。客観的なデータを参照できるため、ロジカルな思考でミーティングを改善したい人に最適です。
TeamUp
特徴 | ・生成AIを使って、前回の面談の記録をもとに1on1ミーティングの準備ができる ・生成AIで1on1ミーティングの自動要約ができる ・Slack・Googleカレンダー・Outlookなどと連携できる |
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料金 | 要お問い合わせ |
おすすめの人 | ・生成AIを使って、1on1ミーティングを効率良く実施したい人 ・1on1ミーティングのブラックボックス化を防ぎたい人 ・外部ツールとの連携機能を使いたい人 |
公式サイト | https://www.teamup.jp/ |
TeamUpは、1on1ミーティングの準備や振り返りを、生成AIを使って効率良く進められるツールです。面談で話す内容の準備や、ミーティングの自動要約など、AIを幅広く利用できます。作業工数を削減することで、1on1ミーティングを継続しやすくなります。
Co:TEAM
出典:Co:TEAM(コチーム) | 1on1で納得感ある評価につなげる
特徴 | ・1on1ミーティングの頻度を設定するだけで、自動的に各ミーティングの管理ページを作成できる ・「アジェンダテンプレート」を使ってミーティングの準備ができる ・部下の進捗を確認しながら1on1ミーティングを実施できる |
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料金 | 要お問い合わせ |
おすすめの人 | ・1on1ミーティングの頻度が多い人 ・ミーティングの準備を簡略化したい人 ・部下の目標の進捗具合を数値化したい人 |
公式サイト | https://coteam.jp/ |
Co:TEAMは、定期的な1on1ミーティングの実施を後押しするツールです。スケジュール管理やアジェンダの設定を効率化できることで、1on1ミーティングを継続しやすくなります。評価シートの作成・記入といった、人事評価に関する機能も豊富で、1on1ミーティングの内容を査定に生かしやすい点も魅力です。
WAKUAS
出典:WAKUAS(ワクアス) | OKR×1on1 自ら越えたい目標が、人と組織を本気にさせる。
特徴 | ・OKRに基づいた目標を複数人で共有できる ・1on1ミーティングの振り返りを公開でき、コメントでフィードバックしてもらえる ・業務上の悩みをチームのスレッドに投稿できる |
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料金 | 要お問い合わせ |
おすすめの人 | ・OKRの考え方を重視したい人 ・社内SNSに近い1on1ツールを利用したい人 ・導入実績が豊富な1on1ツールを使いたい人 |
公式サイト | https://wakuas.com/ |
WAKUASは、OKR(組織が達成する目標と、達成のために各部署が達成するべき成果指標を結び付けて管理する手法)を意識した1on1ツールです。部署の目標を複数人で共有し、目標の内容をもとに1on1ミーティングを実施できます。ミーティングの振り返りや業務上の悩みについて、コメント機能でやり取りできる点も特徴的です。
ミキワメ マネジメント
出典:【公式】ミキワメ マネジメント|1on1を通じて社員のパフォーマンスを最大化
特徴 | ・AIが、1on1ミーティングで話すべき内容を提案してくれる ・社員の性格や心理状態などを詳細ページで確認できる ・社内全体の1on1ミーティングの進捗を確認できる |
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料金 | 要お問い合わせ |
おすすめの人 | ・AIを使って、1on1ミーティングに関する業務コストを削減したい人 ・社内全体の1on1ミーティングの進捗を管理したい人 ・社員の早期離職を防ぎたい人 |
公式サイト | https://mikiwame.com/management.html |
ミキワメ マネジメントは、1on1ミーティングにおける「準備・実施・振り返り」のサイクルの実現を支援するツールです。AIを使った機能が豊富で、面談内容の提案やミーティングの文字起こしなど、さまざまな場面で作業を効率化してくれます。文字起こしの内容からAIが「ネクストアクション」を提案してくれる点も魅力的で、1on1ミーティングの質を自然と向上できます。
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8.1on1ツール導入の成功事例
ここからは、1on1ツール「カオナビ」導入の成功事例として、以下の2つを紹介します。
- 1on1アンケートを活用|日清食品ホールディングス株式会社
- フィードバックの質向上|アイティーエム株式会社
導入事例を確認することで、1on1ツールを利用するメリットをより具体的に把握できます。1on1ツールの導入を検討している人は、ぜひ確認しましょう。
1on1アンケートを活用|日清食品ホールディングス株式会社
日清食品ホールディングス株式会社は、即席麺やチルド食品など幅広い食料品の製造を手がけるグローバル企業です。同社では社員の「びっくり退職」を防止するため、1on1ツールを用いた、個々の社員に対するコミュニケーションを重視しています。また、1on1ツールの形骸化を防ぐ手段のひとつとして、アンケートを活用しています。
課題
- 社員一人ひとりに対する細やかなコミュニケーションとフィードバックを強化したい
成果
- 社員への1on1アンケート結果を管理職へフィードバック、振り返れるように
フィードバックの質向上|アイティーエム株式会社
アイティーエム株式会社は、システムの運用監視で約20年の実績を持つ企業です。社員の声に耳を傾け、成長支援を重視する同社では、2018年から1on1ミーティングを導入しました。ミーティングのフィードバックの質をさらに高めるため、1on1ツールを活用しています。
課題
- 記憶に頼ったフィードバックからより精度の高いフィードバックをしたい
成果
- 面談記録をアーカイブ、その「成長記録」をもとに意義のある面談へ
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9.無料ツールで1on1ミーティングの質を高めるポイント
ここからは、無料ツールでも1on1ミーティングの質を高めるポイントとして、以下の3つを解説します。
- Googleカレンダーの通知機能でスケジュール管理
- Googleドキュメントの音声入力で簡単メモ
- Windowsのボイスレコーダー(サウンドレコーダー)で音声録音
上記のポイントを把握することで、有料の1on1ツールを導入しなくても、すぐに1on1ミーティングの質を高められます。予算が厳しく、有料の1on1ツールを導入できない人は、ぜひ参考にしてください。
①Googleカレンダーの通知機能でスケジュール管理
普段何気なく使っているGoogleカレンダーですが、個別のスケジュールごとに通知設定を変えられます。ブラウザ通知ではなくメール通知にすることで、リマインドメールとして使用可能です。通知のタイミングは日付を指定できるため、前日にリマインドメールを送信できます。
②Googleドキュメントの音声入力で簡単メモ
Googleドキュメントは音声入力ができます。1on1ミーティングではメモをとることも大切ですが、メモをとることに夢中になって会話がおろそかになる可能性もあります。音声入力でメモをとると、ミーティングに集中しやすいです。
Windowsなら「Ctrl+Shift+S」、Macなら「command+Shift+S」を押すと音声入力がスタートします。改行や句読点の入力などはできないため、あくまで補助的なものとして利用しましょう。
参考:音声で入力する
③Windowsのボイスレコーダー(サウンドレコーダー)で音声録音
Windowsのボイスレコーダーで、1on1ミーティングの音声を録音するのも有効です。テレワークにおいてビデオ会議で1on1を行う場合、ビデオ会議ツールで録画できますが、映像が残ることに抵抗がある従業員もいるかもしれません。事前に了承を得る必要はあるものの、音声データなら比較的抵抗は少ないでしょう。
音声として残すことで、後で1on1ミーティングの内容を振り返る際や、次の面談の準備を行う際に役立てられます。
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10.1on1ミーティングを成功させるポイント
ここからは、1on1ミーティングを成功させるポイントとして、以下の5つを解説します。
- コーチングスキルの向上
- 目的を共通認識として持つ
- 日々の業務のなかで信頼関係を構築する
- ミーティングの前に話す内容を考えておく
- 1on1ミーティングの良くない例を把握する
ポイントを把握することで、1on1ミーティングをより効果的に実施でき、部下の成長の促進につながります。1on1ツールの詳細とあわせて確認しておきましょう。
①コーチングスキルの向上
1on1ミーティングの質を高めるためには、コーチングスキルを高めることが大切です。1on1ツールで状況を見える化したり、共有し合ったりすることで一定の底上げはできます。ただし、ミーティングで話しやすい雰囲気を作ったり、部下から話を引き出したりするにはコツも必要です。より1on1ミーティングの質を高めるなら、コーチング研修やマネジメント研修などを並行して行いましょう。
②目的を共通認識として持つ
1on1ミーティングの際は、上司と部下で本来の目的を共通認識として持つようにしましょう。1on1ミーティングの目的は、部下の育成やコミュニケーションの活性化と、エンゲージメントの向上です。仕事の愚痴を言い合う場や、相談会になってしまうと、本来の目的を果たせません。
1on1ミーティングを実施する際は、互いの成長のためという共通認識を持ち、目標の達成度合いや今後の業務の取り組み方などに触れながら進めましょう。
③日々の業務のなかで信頼関係を構築する
1on1ミーティングで部下に心を開いてもらうには、普段の信頼関係が大切です。会話のテクニックだけで部下の本音を引き出そうとしても、うまくいかないケースがあります。日ごろから部下に関心を持ち、様子をよく観察することが大切です。
普段の表情や言動から部下の状況を判断し、モチベーションが落ちていると判断できる場合は、臨時の1on1ミーティングを実施するのも効果的です。
④ミーティングの前に話す内容を考えておく
実りある1on1ミーティングにするには、上司が話す内容を具体的に決めて実施することが大切です。準備をせずに臨むと、話が脱線してしまい、単なる業務報告や雑談で終わりやすくなります。
1on1ミーティングを実施する際は、ぜひ話す内容を考えておきましょう。ミーティング中に話すテーマの例としては、以下が挙げられます。
- 特定の業務に関する進め方の改善方法
- 特定のスキルの伸ばし方
- 人間関係を改善する方法
- 心身の健康を保つ方法
1on1ツールを使って、部下が抱えている悩みを事前に把握し、悩みに沿った内容を話せるとより効果的です。

1on1のアジェンダ一覧|話すことがないを回避する具体例
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➄1on1ミーティングの良くない例を把握する
1on1ミーティングを形骸化させないためには、陥りがちな失敗パターンを避ける意識が重要です。1on1ミーティングの良くない例として、以下が挙げられます。
- 上司が一方的に話す、説教のようになっている
- 単なる業務の進捗確認で終わってしまう
- 沈黙が気まずく、雑談だけで終わる
上記のような1on1ミーティングは、部下のエンゲージメントを向上できません。失敗パターンに陥らないよう、上司は傾聴の姿勢を意識して、部下が仕事への本音を話せる雰囲気を作りましょう。

1on1の失敗例【「やりたくない」と思われる前に】原因と対策
1on1に取り組んではみたものの、失敗に終わることが。失敗を失敗で終わらせず、有効な1on1に変えていくめには、失敗から学ぶことが重要です。
1on1の失敗事例
上司がやりがちな1on1が失敗してし...
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