ユーザー会レポート

川崎重工業グループさま限定の人事研究会を開催!導入企業2社が語る、カオナビを活用した人事情報の一元管理から組織変革への事例紹介

2026年5月20日

こんにちは!カオナビ ユーザー会担当です。

2026年2月26日(木)、川崎重工グループさま限定のイベント「人事研究会」を開催しました。今回は、カワサキロボットサービス株式会社さま・株式会社カワサキマシンシステムズさまにご登壇いただきカオナビ活用についてお話しいただきました。

ご参加できなかった皆さまにも知見を取り入れていただけるよう、当日の内容をまとめましたので、ぜひご一読ください!

※掲載内容はすべてユーザー会当日時点の情報です。

【カワサキロボットサービスさま登壇】カオナビを活用したタレマネ基盤と、エンゲージメント課題への取り組み

ご登壇者紹介

池口 航平 様
カワサキロボットサービス株式会社
人事部エンゲージメント推進課課長金融機関での営業としての勤務を経て、2017年にカワサキロボットサービス株式会社に入社。2022年より現職。

※ご登壇当時の情報です。

按 聖二 様
カワサキロボットサービス株式会社
人事部エンゲージメント推進課2025年にカワサキロボットサービス株式会社に入社。前職にて、組織・人事コンサルティングに従事した経験を活かし、同社の人事業務にあたっている。

※ご登壇当時の情報です。

※ここからは実際に池口様、按様にお話しいただいたセミナー内容です!

本日は、「人事情報データ×カオナビで目指す組織進化」をテーマにお話しできればと思います。
まず当社は、川崎重工が設計、販売した産業用ロボットにおける国内顧客向けメンテナンスおよび、海外拠点向けサービス支援を行っている企業で、現在の従業員数は約500名となっております。

2012年発足当時の従業員は200名程度だったため、2倍以上の人員増を経験してきました。ここに至るまで、教育・研修体制の整備や、人財定着といったさまざまな課題があり、こうした課題の解決のために、さまざまな人事施策を打ってきました。たとえば、サーベイを実施して従業員の声を聞ける機会を作ったり、人事制度を刷新したりといったことが挙げられます。

そしてこうした数々の施策を進めるなかで、カオナビ導入を検討するようになりました。
Excelや紙で管理していた情報(評価・面談・教育等) を一元管理することで、従業員の能力やスキルを見える化したいと考えたことが導入のきっかけです。もちろん他社製品も検討しましたが、評価制度の反映や面談記録の面で当社の制度とマッチしていると感じたため、カオナビを選びました。

導入の結果、人事情報の一元管理はもちろん、PC上で評価の実施や進捗管理が可能になりました。さらに、過去の評価情報を手軽に閲覧できるため、能力アップを評価に反映しやすくなるなどの利点もありました。

ここからは、当社の具体的なカオナビ活用方法についてご紹介します。

まずは情報の一元化です。そのために、当社では主にプロファイルブック、スマートレビュー、ボイスノートの3つを主に使っています。

プロファイルブックには、基本情報のほか、履歴書やSPIの結果、面接の時の記録などの採用時の情報、資格情報や研修履歴などをまとめています。これまで分散していた情報がまとまることで、人財の把握や育成の方向性、異動の参考になっています

スマートレビューには、評価や面談に関する情報を中心にまとめています。当社は1on1をはじめとするコミュニケーションに力を入れていることもあり、この情報集約には特に注力しています。

ボイスノートでは、主に退職者アンケートと集会アンケートを行っています。特に退職者アンケートは、課題を明確にするのに重宝しています。いただいた意見を大切に改善に向けた施策を日々進めています。

これら3つの機能を軸にカオナビを活用するなかで、人事部から「カオナビに蓄積してきた人事情報をもっと活用したい」という声も出てくるようになりました。こうした声を受け、タレントマネジメントの促進とエンゲージメント向上を図ることを目指した複数の取り組みを始めています。

具体的には、カスタムガジェットを使った人事情報の見える化、ダッシュボードを利用しての人的資本の情報開示などです。情報公開については実際に、今年の1月末から課長以上の役職者への情報開示をスタートしました。すでに前向きな声が複数届いているので、今後も積極的に情報開示や開示方法のブラッシュアップに取り組みたいです。
また、シナプスツリーを用いた異動のシミュレーションにも、今後は取り組む方針です。タレントマネジメントとエンゲージメント向上の基盤として、カオナビを活用していきたいです。

【カワサキマシンシステムズさま登壇】段階的施策で実現したカオナビの社内浸透と評価ワークフロー電子化

ご登壇者紹介

畑 辰也 様
株式会社カワサキマシンシステムズ
人事総務部 人事課2015年に株式会社カワサキマシンシステムズに入社。
採用や従業員教育業務に従事したのち、就業管理や人事考課の担当に。現在は、制度設計やカオナビ導入などにも取り組む。

※ご登壇当時の情報です。

※ここからは実際に畑様にお話しいただいたセミナー内容です!

当社からは、「カオナビ活用による人的資源の活用、評価、運用の効率化」をテーマにお話しいたします。

当社がタレントマネジメントシステムの導入を検討した目的は、大きく分けて2つ、1点目は人的資源の見える化および共有です。これにより、社員間のコミュニケーション促進、さらには各部門でのマネージメント向上や人材育成に役立てたいという狙いがありました。
2点目は、評価ワークフローの電子化による業務効率改善です。従来の紙での評価制度運用を廃止して電子化することで、作業効率の向上、負担軽減を図りたいと考えました。

そして複数のシステムを検討した結果、基幹システムとの親和性、UIや操作性の良さ、カスタマイズ性の高さに魅力を感じてカオナビを導入することとなりました。

ここからは、運用開始から1年半ほど経つ現在のカオナビ活用方法について紹介します。

まず、人材情報の一元化、情報共有です。さまざまな人事情報をカオナビに集約して、従業員が社内コミュニケーションの活性化や社員情報の検索に活用できる状態を実現しました。また、人員配置や育成への活用を目的に、ライン長以上には部下の異動履歴等の人事データも共有しています。

当社では、これらの情報開示を段階的に進めていきました。

導入初期は、全従業員にカオナビを認知してもらうことを意識しました。まず、基本情報の公開を行いました。この時、顔写真の公開に対する抵抗がまったくなかったわけではないですが、目的を丁寧に説明することで理解を得ることができました。

一方、任意で依頼した自己紹介シートの入力は、当時は入力率が芳しくなく課題となっていました。現在は、新規入社者への入社時案内や管理職への周知などが功を奏し、少しずつ登録が増えてきています。

導入より半年ほど経過した頃から、さらなるカオナビの認知度および利活用の向上を目指して、いくつかの施策を行いました。

まず、スマートフォンでの利用開始です。これと同時に、出張先の事業所の社員検索や社用携帯への発信がスマホから簡単にできることのアピールも行いました。

そして導入2年目となる2025年度は、活用の範囲を広げるための取り組みに注力しました。
一般社員よりも使用する機能が多い経営幹部向けのカオナビ説明会、休職者などの要管理者の情報の共有・管理がその代表例です。

続いて、評価ワークフローの電子化についてもお話しできればと思います。

電子化に際しては、評価シートのフォーマットをできるだけ変えないことを意識しました。
また、極力カオナビ内のみで完結できることを目指し、過去の考課情報はすべてプロファイルブック上で確認できる状態を作りました。

これらのカオナビ活用における効果は管理者である私は強く感じているところですが、社内の反響も大きいです。従業員からは「初めて会う方でも、カオナビの自己紹介をきっかけにコミュニケーションを取りやすい」、ライン長からは「電子化は助かる、どんどん進めてほしい」などの声が寄せられています。

今後は、2026年4月からワークフロー機能の活用を開始する予定です。人事決裁書や証明書発行依頼などの各種申請の電子化を進めていきます。

また、人事データの分析にも取り組みたいです。カオナビに集約したデータをもとに、離職防止やエンゲージメント向上のための施策の立案へつなげていければと思います。

参加者交流会

休憩を挟んで後半は、グループごとに分かれて交流会を行いました。自社のカオナビの設定画面を見せ合いながら熱心に情報交換をされている様子が印象的でした。




ご参加いただいた方からは、こんなお声をいただきました。

同規模のグループ会社の導入事例および運用方法を聞けて、大変勉強になりました。

カオナビに関すること以外でも各種人事施策について、各社の取組み状況等ご教授頂けて大変参考になった。

ざっくばらんに話をすることができて、同じ悩みを抱えていることを実感できて良かった。

人事研究会を終えて

今回は、大阪にて初めての川崎重工業グループさまの人事研究会を開催いたしました。ご参加いただいた皆さまから今後の活用に対する強い熱意と課題感を共有いただき、大変充実した会となりました。

カオナビではグループ企業さまごとの特有の課題を解決していくべく、これからもこのようなグループ企業様向けのイベントの開催を継続してまいります。
ご支援体制としても、グループごとの専任担当をアサインし、大手企業に特化したコンサルティング・オンボーディング・インプリメンテーションができる体制がございますので、引き続き大手企業さまを中心に、強力に活用のご支援をしてまいります。

詳細はこちら>>https://www.kaonavi.jp/enterprise/

それでは、今後もカオナビをどうぞよろしくお願いいたします!

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2026.05.20