ユーザー会レポート
SOMPOグループさま限定の人事研究会を開催!スムーズなシステム移行とカオナビ活用のコツとは?
2026年2月19日

こんにちは!カオナビ カスタマーサクセスグループ ユーザー会担当です。
2025年12月5日(金)、SOMPOグループさま限定のイベント「人事研究会」を開催しました。今回は、SOMPOビジネスサービス株式会社さま・SOMPOシステムズ株式会社さまにご登壇いただきカオナビ活用についてお話しいただきました。
ご参加できなかった皆さまにも知見を取り入れていただけるよう、当日の内容をまとめましたので、ぜひご一読ください!
※掲載内容はすべてユーザー会当日時点の情報です。
【SOMPOビジネスサービス様ご登壇】スモールスタートにより、スムーズなカオナビ移行を実現!

ご登壇者紹介
根木 亜沙美 様
SOMPOビジネスサービス株式会社
人事部 課長
2006年にSOMPOビジネスサービスに入社。
その後、ジョブ・チャレンジ制度を活用して大阪へ異動し、大阪拠点の立ち上げに携わる。その後は、業務品質、コンプライアンス部での勤務を経て、2021年より人事部へ。現在は、制度企画や人事異動などを主に担当している。
※ご登壇当時の情報です。
※ここからは実際に根木さまにお話しいただいたセミナー内容です!
もともと当社では、氏名や所属部署などの従業員の基本データおよび目標管理や評価をグループ共通システムで管理をしていました。一方で、異動履歴や本人の希望などの人事異動参考情報は複数のExcelで管理しており、異動検討のたびに多くの工数が発生している状態でした。
また、グループ共通システムにも、閲覧権限の設定に制約がある、情報が点在しているなどの問題がありました。
そこでカオナビの導入を決断しました。これまでのグループ共通システムが必要な場面もあるので、すべてをカオナビに切り替えるのではなく、従来のシステムとカオナビで情報連携しつつ、人事データを管理することとしました。具体的には、これまでのシステムやExcelで収集した情報をカオナビで一元管理できる状態の構築を目指しました。
導入の際は、スモールスタートで少しずつ広げていく形を採用しています。まずは、目標管理および評価からスタートしました。

まず評価制度導入のために、最初に最低限必要な基本データを入力しました。また2024年10月には、管理職に自己紹介や顔写真を登録してもらいました。その後、職員や時給制職員にも広げていきました。
目指していた目標管理・評価システムのカオナビでの運用は2025年4月からスタートしました。従業員が多い中でも混乱を起こすことなく導入できたので、このように時期をずらして段階的に導入してよかったと思います。
では、ここから活用事例を紹介します。
1つ目は、スマートレビューを使った評価制度運用です。これにより、権限設定における課題をすべて解決することができました。現場ユーザー側にとって使いやすいものになったと聞いています。期の途中での設定変更が可能な点にも、非常に助けられました。
2つ目の活用事例は、マイキャリアプランです。こちらもスマートレビューを活用している施策です。
マイキャリアプランとは、従業員一人ひとりに職務経験や将来目指す役職、異動希望、さらには勤務上の留意点と、キャリアに関わる多くのことを申告してもらうものです。
その後上長がこの申告内容を見ながらキャリア面談をしてアドバイスをするという、評価と似たフローを採用しているため、評価制度と同じくスマートレビューを活用しています。
3つ目の活用事例は、人事異動案の検討です。

人事異動案を検討するための情報をプロファイルブック上に集約しているため、それを閲覧しながら異動案を作成してもらっています。
そして次に紹介する活用事例が、まさにそのプロファイルブックです。
評価履歴や異動歴などを別々のシートにわけて管理しています。さらに、異動検討の際に一括で情報を見れるように、マイボード機能も活用しています。異なるシートにある情報を1つにまとめて表示できるこの機能には、非常に助けられています。

最後に、今後の展望を3つほど紹介させてください。
1つ目が顔写真および自己紹介登録率の向上を目指していくこと。顔写真については、人事部主催の写真撮影会の実施も検討しています。
2つ目は、登録情報の拡大です。現在は既存システム内にしかない産休・育休や、時短勤務に関する情報などもカオナビで管理するべく、データ移行を進めていきたいです。
3つ目は、労働条件通知書の電子化です。当社には有期雇用の方が数多く在籍しています。そのため、労働条件通知書の発行から承諾までのフローをカオナビで行えれば、大幅な効率化を実現できます。ぜひ実現させたいポイントですね。
まだまだ運用を始めたばかりの当社なので、今後さらに活用を拡大させ、より良い人事施策に繋げていきたいです。
カオナビの活用で、効率化、情報の一元管理、業務の省力化を実現!

ご登壇者紹介
高山 美穂 様
SOMPOシステムズ株式会社
人材統括部 異動評価チーム
計上系の基幹システム開発をはじめ、多くのシステム開発に携わる一方、研修や新卒採用をはじめ人材開発も経験。2019年より人材統括部に在籍し、2021年より同部 部長に。2024年の定年以後は、異動評価チームのTLとして人事業務に取り組む。
古澤 亜沙子 様
SOMPOシステムズ株式会社
人材統括部 異動評価チーム
2002年にSOMPOシステムズに入社。
さまざまなシステムの保守に従事したのち、2017年より人材統括部へ。カオナビ導入後の保守業務を担う。
※ご登壇当時の情報です。
※ここからは実際に高山さま、古澤さまにお話しいただいたセミナー内容です!
当社の人事部では、所属するSOMPOシステムズと、関連企業であるSOMPOシステムイノベーションズの2つの会社の人事業務を担当しています。
そのため2022年5月に導入したカオナビも、この2社両方に対して運用をしてきました。
カオナビ導入前には、大きく分けて4つの課題がありました。

評価業務が非効率、人事情報を活用しきれていない、人事系手続きが煩雑、正確な情報管理ができていない、この4つです。これらの課題解決に向け、カオナビ導入後はまずカオナビ上での評価の実施に取り組みました。

評価の実施には、スマートレビューとインサイトファインダーを使っています。インサイトファインダーは、社員の文章を頻出単語やポジティブ、ネガティブなどの観点から分析できる機能です。当社では、これを数値評価とコメントとの整合性分析に活用しています。ゆくゆくはこのデータを用いて、評価制度の運用改善にも繋げられればと思っています。
人事情報管理をより高度にするためにも、カオナビを積極活用しています。具体的には、情報集約と更新のリアルタイム化、多様な人材情報の整理・活用、運用負荷の軽減、健康管理強化、労働時間管理適正化などを目指しています。これらの実現のため、スマートレビュー、ボイスノート、ワークフロー、プロファイルブックなど複数の機能を組み合わせて活用しています。

たとえば最近ですと、ワークフローを活用して、資格情報と研修情報のカオナビでの管理をはじめました。
また、アンケート機能のボイスノートを活用して、パルスサーベイもカオナビ上で実施しています。パルスサーベイは以前から実施していましたが、カオナビで運用するようになってから、よりデータ確認が容易になりました。さらに、一定の基準を設けて不安な兆候がある人を抽出できるようになったため、個別面談などのケア施策を的確に行えるようになっています。
人事手続きの迅速化にも、カオナビ、とりわけスマートレビューが非常に役立っています。再雇用手続きや、評価結果の通知に活用しており、人事部員の工数を大幅に削減できました。
そのほか、労働者名簿の整理や、人的資本経営にも欠かせないものとなっています。

これまではプロファイルブックを軸にやってきましたが、今後はダッシュボードを利用したデータの可視化および分析にも力を入れていく予定です。
まだまだ活用が道半ばで、今後やっていきたいことは山積みです。なかでも、グループ内で複数の企業がカオナビを利用しているメリットを活かした取り組みを何かできればと考えています。

参加者交流会
休憩を挟んで後半は、グループごとに分かれて交流会を行いました。カオナビ活用に限らず、現状の人事課題などさまざまな議題で盛り上がっていました。
- 顔写真の追加はどのように促している?
- スキル管理をするために行っていることは?
- 出向者の評価方法は?
- 最適配置にはどんな情報が活用できる?




人事研究会を終えて
3回目の開催となるSOMPOグループさま限定の本イベント、今回も多くの人事担当の皆さまにご参加をいただき、共通の課題やカオナビ活用について、活発に意見交換をいただいていました!
カオナビではグループ企業さまごとの特有の課題を解決していくべく、これからもこのようなグループ企業さま向けのイベントの開催を継続してまいります。
ご支援体制としても、グループごとの専任担当をアサインし、大手企業に特化したコンサルティング・オンボーディング・インプリメンテーションができる体制がございますので、引き続き大手企業さまを中心に、強力に活用のご支援をしてまいります。
詳細はこちら>>https://www.kaonavi.jp/enterprise/
それでは、今後もカオナビをどうぞよろしくお願いいたします!
2026.02.19
