スキルセットとは? 意味、仕事に必要なスキル、2種類の例、エンジニア

スキルセットでは、専門性を単に高めることだけではなく、ビジネスで活用することができるコアスキルを磨くことも大切です。

人事担当者の方が知っておきたいスキルセットの概念と、エンジニアに求められるスキルセット、そしてビジネスパーソンに欠かせないビジネススキルセットについてご紹介します。

「スキルセット」とは

「スキルセット」とは、自分が有している知識や技術のことで、特にIT関係で多用される言葉です。IT技術の進化は目覚ましく、専門性を高めて1つの言語をマスターしても、すぐにそれに代わる言語や技術が生み出されます。

そこで大切にしたいのが、スペシャリストとしてのスキルセットだけではなく、考える力や伝える力などの、職務が変わっても必要とされるコアスキルセットです。

どんな状況でも対応ができる力を磨くためにも、専門性だけにとらわれず、多彩な経験を積み、多様なスキルを取得することが大切です。


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スキルセットとエンジニア

従来、エンジニアはスペシャリストとして専門性の高い言語を有し、設計やプロジェクトマネジメントへキャリアを進める方が多いとされていました。しかし、「35歳プログラマー限界説」を意に介さず、定年間近でもコーダーとして活躍し続けるエンジニアも多くいます。

エンジニアとして評価されるスキルッセットは、専門性を高めたコーディング能力だけではありません。本当の意味で現場から求められる「スキルセット」とは、それに横断的な能力が加わります。

WEBに関していえば、大きなプロジェクトになるほどたくさんの人が携わりますが、それぞれが専門性を高めただけでは、プロジェクトを円滑に進めることができません。

包括的なスキルとして、「WEBサービスをつくる」という、エンジニアやデザイナー、プランナーの枠を超えたスキルセット、そして知識とコーディング能力だけではなく、他者に説明する説明能力が備わることで、円滑にプロジェクトを進めることができます。

ビジネスで求められるスキルセット

エンジニアに必要なスキルセットだけではなく、ビジネスで求められるスキルセットもあります。それは「成果につながるスキルセット」です。

・コアスキル
コアスキルは、職種が変わっても必要とされるスキルです。考える力や伝える力がこれにあたります。

・スペシャルスキル
職種による専門性の高いスキルで、資格や特定の業務やプロジェクトの経験がこれにあたります。

上記の2種類のスキルを組み合わせることにより、その他の職務遂行に必要な能力を伸ばすことができます。

専門性を高めるスペシャルスキルの育成や取得に注目しがちですが、コアスキルの研修や取得を奨励することも、大切な人事担当者の仕事の1つといえます。職務上必要なスキルだけではなく、どんなスキルを組み合わせ、どんな経験を積むことでキャリアを形成していくのか、俯瞰して考えることが大切です。