タレントマネジメントをはじめるために必要な情報の項目とは?


企業の成長を最終的な目的とし、優秀な人材の採用や育成などの施策を全社で取り組むタレントマネジメント。
「よく聞くワードだけれど、どういう意味?」「何から手を付けていいかわからない」という方に向けて、タレントマネジメントの意味や目的、おさえておくべき項目、手順をご紹介します。

【時間のない方向け】タレントマネジメントに必要な情報項目の概要

タレントマネジメントは、最終的に企業の成長を目的としています。

タレントマネジメント実行のステップのうち、2番目の「人材情報を一元化」をする際に集めるべき項目の概要をご紹介します。お時間がない方はこちらを参考にしてみてください。

▼人材情報一元化の際に集めるべき情報の項目

  1. 基本情報項目 ⇒詳細を見てみる
  2. 人事評価項目 ⇒詳細を見てみる
  3. 業務関連項目 ⇒詳細を見てみる
  4. 業種別項目 ⇒詳細を見てみる
  5. コンディション把握に関する項目 ⇒詳細を見てみる

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タレントマネジメントの意味と目的

タレントマネジメントとは?

タレントマネジメントとは、能力やスキルなどさまざまな社員情報を把握・活用し、組織の力を引き出し企業の成長を図るための取り組みのこと。人事戦略、ひいては経営戦略につながる重要な取り組みです。

企業の状況や目的によって異なってくるため、事例などを参考にして自社にあった施策に落とし込むことが大切になります。

タレントマネジメントはなんのために行うのか?

最終的な目的は「企業の成長」で、短期的に言えば「経営目標の達成」です。

そのために必要な人材の育成や、効果的な採用を細分化した目的とし、さまざまな施策を行います。何をどういう状態にしたいから「タレントマネジメント」をするか明確にしないと、社内の共感・協力を得られず失敗に終わる危険性があります。

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タレントマネジメントを行うステップ

タレントマネジメントの効果は一朝一夕では表れません。短期的な結果を求めず、まず目的を定めたら、まずは情報収集をし、現状分析から順に行いましょう。

下記ステップ2の「人材情報の可視化」をしっかりすることと、ステップ3~6のPDCAを回し続けることが成功への秘訣です。

◆タレントマネジメントを成功へ導くためのステップ

  1. 【現状分析①】人材情報の見える化・可視化
  2. 【現状分析②】「タレント」の特定、タレントプールの作成
  3. 【課題抽出・対策立案】採用・育成計画書の作成(P)
  4. 人材の採用・配置(D)
  5. 人事評価、レビュー(C)
  6. 異動、能力開発など(A)

(参照) カオナビ 人事用語集

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タレントマネジメントに取り組む際、必要な洗い出し項目

「人材情報の可視化」をするには、どうしたらよいのでしょうか。

はじめに定めた目的を達成するためには必要な情報がなにか検討する必要があります。ここでは基本となる項目や評価、業務に関係する項目をご紹介します。

基本情報項目

まず、人材情報の土台となる基本的な項目を押さえましょう。
「誰がどんな経歴を持っているか」などの紐付けができないと、分析や人材検索の際に正確なデータを得られなくなってしまいます。

◆基本情報項目例

▼パーソナルな項目
氏名
生年月日
住所
電話番号
学歴
など

▼社員番号や雇用形態、職種などの属性項目
社員番号
入社日
勤続年数
オフィス
所属部門
役職
職種
など

これらの情報はタレントマネジメントにおける土台となるため、常に最新の状態にしておくようにしましょう。

人事評価項目

評価や経歴なども重要な情報になります。その従業員がどのような経験をし、どのような実績を残してきたのかをまとめておきましょう。

▼人事評価に関わる項目

等級
目標
成果
評価履歴
受賞・表彰履歴

評価履歴や実績履歴を残しておくことで、過去と比較できるので正当な評価がしやすくなります。

他にも

  • 離職の防止
  • 社員のモチベーション維持
  • 最適な配置検討

などに役立ちます。

業務関連項目

業務関連の情報は、育成や配置転換、抜擢などに役立ちます。基本情報との紐付けができるようにしっかりと情報収集しましょう。

▼業務関連項目例

資格の取得年や級
スキル情報
経験職種
経験業務
免許情報
など

適切な人材育成や配置を行いたいならスキルや資格、経験の情報が蓄積できる項目を用意します。スキルの棚卸しをしたい場合は、そこから資格情報シートを作成しましょう。

複数の資格を所有している業種もあると思いますが、それも一元化して整理できます。

業種別項目

業種によっては特殊な情報をお持ちかと思います。その場合もデータを蓄積し、分析や対策検討などに活用しましょう。

▼業種別項目例

事故データ情報
発生したミスの情報
クレーム情報
など、自社の業種に沿った情報

情報を蓄積することによって業種特有の課題解決にも役立ちます。

コンディション把握に必要な項目 (1on1やパルスサーベイなど)

従業員満足度を把握するため、パルスサーベイや調査を行っている企業も少なくないと思います。その結果は活かせているでしょうか?

調査結果を蓄積、分析し、離職を防ぐためのコンディション把握や従業員満足度向上につなげましょう。

▼コンディション把握に必要な項目例

企業理念に関する項目
職務に関する機会提供に関する項目
自己への承認に関する項目
上司や同僚との関係に関する項目
成果や成長に関する項目

(参照) カオナビ 人事用語集

コンディションの把握は時間も手間もかかりますが、システムに蓄積して分析するなど効率化も可能です。

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まとめ:タレマネは焦らず順を追って取り組みましょう

タレントマネジメントは企業を成長へ導くための組織的な取り組みのことです。社内のあらゆる人材情報を一元化&把握し、優秀な人材の採用や育成を叶える施策を行いましょう。

◆人材情報一元化の際に集めるべき情報の項目

  1.  基本情報項目
    例) 氏名や生年月日、学歴などのパーソナルな項目
    社員番号や雇用形態、職種などの属性項目
  2. 人事評価項目
    例) 等級や評価履歴、目標、受賞歴など人事評価に関わる項目
  3.  業務関連項目
    例) 資格やスキル、研修履歴など業務にまつわる項目
  4.  業種別項目
    例) 事故データやクレーム情報など、業種によって必要な項目
  5.  コンディション把握に関する項目
    例) 企業理念、職務関連、人間関係などにまつわる項目

タレントマネジメントはすぐに成果がでにくく、手間もかかる取り組みです。

システムの導入により情報の一元化が効率的にでき、その後の分析や施策の実行がしやすくなることもあります。「他の業務もあるのに、そこまで時間を割いていられない」という場合はぜひ検討してみてください。