人事評価によって社員を動機づけさせるにはどうのようにすれば良いでしょうか?

昇進や昇給、達成感など、社員のモチベーションを上げる要素を実現させるための具体的な方法を見つけられるよう促しましょう。

人事評価のフィードバック面談の大きな目的のひとつは、社員を動機づけることです。そのため、面談で本来行うべき事前準備や内容の充実化を意識することで、上司にとっても部下にとっても動機づけができてくると言えます。

動機づけ、つまり社員のモチベーションを上げる要素は以下のようなものがあります。

  • 昇進、昇給
  • 社会的地位の獲得
  • 目標への達成感
  • 社会貢献への喜び
  • チームで働けることへの喜び

これらを実現させるためにはどうしたらいいのか、具体的な方法を見つけられるよう促すことで、将来への期待値でモチベーションがアップします。

内的報酬と外的報酬

動機付けは「モチベーション」と言われることが多く、これには大きく分けて2つの要素があります。

ひとつは仕事の楽しさややりがいなどを感じる「内的報酬」。もうひとつは、社会的地位や昇給・昇格などの「外的報酬」です。

人事評価によって、良くも悪くもこのモチベーションは大きく左右されます。評価が良ければ、外的報酬に対してのモチベーションが上がります。

また、上司や同僚との人間関係が良く、仕事も具体的な目標に向かって前向きに取り組むことができていれば、内的要因に対してのモチベーションが高くなります。

そしてマネジメント側としても、部下を正しく導くことができれば評価も上がり、管理職としてのやりがいも充実します。

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モチベーションを上げるために不可欠なのは、自ら考え行動するという意思

このような双方バランスの良い状態を作るためには、面談や普段のコミュニケーションが重要になります。

面談では設定した目標や高評価を得るためにはどうしたらいいのかをできるだけ具体的にあげていきましょう。そして大切なのは、部下だけにまかせず、親身になって一緒に考える姿勢です。

また、モチベーションを上げるために不可欠なのは、自ら考え行動するという意思です。上司からの一方的な指導だけではなく、部下自身が答えを導き出せるよう促すよう意識しましょう。

社員のモチベーションを上げることは、社員と会社の成長につながる

社員のモチベーションを上げることは、社員と会社の成長につながります。上司と部下、それぞれの立場として得るものが大きいので、これを意識することは人事評価を導入するうえで大変有効です。

まずは人事評価の面談の際、前向きな視点で、今後の具体的な行動についてお互いにじっくりと話し合ってみてください。