メンタリングとは? コーチングと何が違う? 導入・マネジメント手法

メンタリングは人材育成方法の1つです。コーチングと似た意味を持つ言葉ですが、メンタリングとコーチングは少し違います。そんなメンタリングの意味やコーチングとの違い、そしてメンタリングマネジメントについて取り上げます。

メンタリングとは?1対1の人材育成方法

人材育成方法の1つであるメンタリングは、現代アメリカで自己啓発方法のひとつとして導入されました。メンタリングは1対1の関係で、指導する側をメンター(Mentor)、指導される側をメンティー(Mentee)と呼んでいます。

新入社員教育において、メンターは上司ではなく、比較的年の近い職場の先輩などが選ばれます。メンタリングは、メンターが一方的に教えるという形ではなく、メンターとメンティーが保護や助言、対話を重ねる中で、メンティー本人が気づきを得るという方法が取られます。「なぜできないのか。

こうすればいいのに」と教えるではなく、「どうしたらできるのか」をともに考えていく指導法です。アップルの創立者であるスティーブジョブズと、曹洞宗の僧侶であった乙川弘文師がこのメンタリングのメンティーとメンターの関係であったといわれています。

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メンタリングとコーチングの違いとは

コーチングもメンタリングと同じく、指導者(コーチングではコーチ)と指導される側(コーチングではクライアント)は1対1の関係で、一方的に教えるのではなく対話によって問題を解決していきます。

違うのは、メンタリングは企業などのコミュニティで、1対1で行われる総合的な支援の仕組みであり、メンターは人生の先輩としてメンティーの企業人生や人生そのものにまで影響を与える存在です。

一方、コーチングは、現状の問題点や達成したい目標に向けて、どう事態を解決していくかという具体的な方策に取り組んでいきます。メンタリングの一部、部分的問題解決法が、コーチングであると考えればいいでしょう。

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メンタリングマネジメントとは何か

上司から部下に教えるという関係では、時として権限で動かそうとしてしまうことがあります。部下は従っているように見えて、その仕事を理解して動いてはいません。

部下が自分で気づきを得ることはなく、単に上司の型にはめ込まれてしまっているだけです。メンタリングの手法を取り入れて、対話の中で部下自身に考えさせていく。それは時間のかかることかもしれませんが、その時間を作ることで部下の上司への信頼も深まります。

このようにメンタリングを取り入れ、対話によって気づきを得ていけば、個人の可能性が最大限に発揮されます。組織の中には助け合い支え合う関係ができあがり、企業の生産性も最大限に高まります。これがメンタリングマネジメントです。

人事部としても、メンタリングの重要性を理解して、メンタリングマネジメントを人材育成に役立てることを考えていきましょう。