内定式とは? 内定式の準備や内容そして日程など

内定を受けた学生を対象に行う内定式は、入社意識を高めるだけではなく、企業への理解を深め就職に対する不安を払拭するチャンスです。人事担当者が、内定式について知っておきたいことをご紹介しますのでぜひご一読ください。

内定式とは?

内定式とは、内定が決まった学生を集めて行う式のことです。「内定通知書」を発行し、それと引き換えに「入社承諾書」を受け取ります。最終的に入社をするという意思確認を行うための式ですが、企業理解を深めたり、内定者同士のコミュニケーションを図ったりします。

また大切なのが「内定者のフォロー」です。「内定ブルー」と呼ばれる、内定が決まって学生から社会人になることに不安を抱いている内定者をフォローし不安を払拭したり、講演会や実務に即した講義などを行うことで、学生気分を引き締めたりする効果も期待できます。

内定式の一般的な内容は?

内定式では、「内定通知書の授与」を行い、役員や社長による訓話や、食事を伴った内定者懇親会、そしてレクリエーションに社員との交流、研修など、企業によって多彩なプログラムが組まれます。

内定式の内容を決めるためには、目的を明確にし、どんなことをするか考えることが大切です。例えば企業理解を深めたい場合には、職場や施設見学や事業内容の研修そして社員との交流がおすすめですし、内定者同士のコミュニケーションを重視するのであれば、内定式の入社予定者の挨拶だけではなく、レクリエーションや懇親会は外せないといえます。
そして内定者の適性を判断し、人事にいかすために、適性検査や内定者面談を行うだけではなく語学テストを行う企業もあります。

内定式の内容は、企業の目的によってまちまちですが、いずれにせよしっかりと準備を行うことが大切です。

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内定式の日程と準備

人事が特におさえておきたい内定式の日程と準備のポイントをご紹介します。

内定式の日程

内定式は一般的に、10月1日に執り行われるケースが多いですが、時間や会場は企業によってまちまちですし、入社式のようにほぼすべての企業が10月1日に内定式を行うわけではありません。

例えば、通年採用を行っている企業の場合、月に1度内定式を行うケースもありますし、経費削減のために内定式を執り行わない企業も珍しくありません。

内定式の準備

内定式の準備には、スケジュールの調整や出欠管理だけではなく、会場の確保に食事を伴う懇親会がある場合にはその手配など、事前に準備しておくことが意外と多いものです。そのため、どんな内容にするのか、どの規模を想定しているのかなど、できるだけ早いうちにスケジュールを立てておくことが大切です。

また、遠方から来る内定者のために、新幹線や飛行機の手配、そしてホテルの手配を行う必要もあるかもしれません。繁忙期にはチケットの確保が難しくなりますので、人事担当者はなるべく早めにチケットの確保をするように心がけましょう。