社会的企業/ソーシャルエンタープライズとは?【簡単に解説】

社会的企業と聞いてどんな企業をイメージしますか?社会問題に取り組んでいる企業ですが、その事業内容やスタイルはさまざまです。今回は社会的企業の具体例や、一般企業でも近年重要性が指摘されているCSR(企業の社会的責任)について解説します。

社会的企業(ソーシャル・エンタープライズ)とは

社会的企業とは、営利の追求だけではなく社会的な問題解決を目指す企業のことです。具体例としては、地方の活性化や地産地消を目指す農場経営、児童養護施設の退所者への就職支援を行う企業、障害者を積極的に雇用して社会貢献に役立たせる企業などが挙げられます。

社会問題の解決に重点を置いてはいますが、事業として成り立つような運営を行うため、利益を度外視するようなことはありません。収益確保と社会的問題の解決を両立させ、社会をより良くしながら、経済的にも豊かにすることを目指しています。

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社会的企業はNPOだけではなく様々な形態を取る

社会的企業と一口に言ってもその形態はさまざまです。NPOをイメージする方も多いかもしれませんが、それだけではありません。社会的企業は社会的課題を解決するために、経営やビジネスで貢献する「ソーシャルビジネス」に取り組む事業体です。

例えばアメリカの有名なアイスクリームメーカーである「ベン&ジェリーズ」は、日本のスーパーにも商品が置かれるほど有名な企業ですが、社会的企業の草分け的な存在としても知られています。

ベン&ジェリーズは自社だけでなく仕入れ先・農家などの関係者が共存共栄できる社会を目指しています。原材料を適切な価格で買い取るフェアトレードなどを行っていて、酪農についても持続的経営が可能なスタイルを農家に提案しているのです。

アイスクリーム事業を、環境や社会に過度な負担をかけることなく成立させることを目指している経営スタイルは、まさに社会的企業の典型と言えます。

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CSR(企業の社会的責任)との関連

社会的企業ではない一般企業に関しても、近年はCSR(企業の社会的責任)の重要性が指摘されるようになりました。コンプライアンスの遵守という言葉はもはや当たり前の言葉です。企業は売り上げや利益を上げることだけではなく、社会的な課題解決への協力姿勢も問われています。人事で取り扱う領域にもCSRは深く関係しています。

一般企業はCSRという接点で社会的企業と連携し、ソーシャルビジネスを展開できる可能性があります。社会的企業の側から見ても、一般企業は経営資源が豊富でノウハウもあるので、パートナーシップを組みたいと考える組織はあると考えられます。

人事は直接ビジネスを運営する立場にはありませんが、会社の現場と社会的企業との接点を作る役割を果たすことができます。自社がどのような社会貢献ができるのかを考えておくことが重要です。