【解説】仮設思考とは? 思考の基本、仮設の作り方、おすすめの書籍

課題解決のためには、情報収集が必要です。しかし、スピーディーな仕事を求められるビジネスにおいて、情報収集を全て行おうとすることは、非効率と言わざるを得ません。効率的な課題解決に役立つ考え方である、「仮説思考」についてご紹介します。

仮説思考とは

仮説思考とは、課題解決のために情報収集を行うことを優先するのではなく、限られた情報を元に仮説を立てて検証・実行し、その後修正を加えていくことで効率的に解を導き出す考え方のことです。

一流のコンサルタント会社でも課題解決の基本として重要視されているこの方法は、論点を広げ過ぎて情報収集に非効率な時間をかけてしまうことを防いでくれます。また、仮説の間違いを恐れないことで、最適な解にスピーディーに近づいていくことも可能です。

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仮説思考力を養うための企業研修

仮説思考力を養うために人事として企業研修をすることは、自社の仕事の効率化に貢献できる一つの方法です。それではどのような内容の研修をするべきでしょうか。講師や目的によって様々に内容は変わりますが、押さえておいた方が良いポイントを挙げていきます。

仮説のつくり方
仕事に必要な情報を集めるとき、十分な時間がある場合はできるだけ多くの情報を集めて検証する、という方法でも良いかもしれません。しかし変化が多い、または不確定なことが多い場合、それでもとり逃してしまう情報が出てきます。

このような可能性を考えると、どこまで情報を集めれば良いのか判断しようとしてもきりがありません。そこで、行動の指針となる考えである仮説をつくるのです。

仮説とはただ漠然と仮に立ててみるものではなく、現状手に入る情報の中で一番良いと思われる説のことを指します。仮説は常に正しい必要はありません。状況が変化した場合はその都度検証し、最適な仮説をつくります。

仮説の内容
仮説をつくる重要性を説明したら、今度はその内容の説明です。どのような仮説をつくれば、仕事を効率化することができるのでしょうか。仮説をつくるときに気を付けるべきなのは、具体性です。

仮説は行動の指針となるものですから、その指針がブレていたりぼんやりしていたりしては効率アップに繋がりません。そのため具体性が重要になってくるのです。仮説が具体的であれば効率が上がりますし、途中で仮説を検証する際にも修正すべき点が判断しやすくなります。

以上の点に注目して研修をすれば、受講者は仮説思考の理解度を高めるでしょう。

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仮説思考力を養うためのおすすめ本

仮説思考について人事が知っておくことは、適材適所を実現するなど人事の業務においても有効です。この項では仮説思考力を養うためにおすすめの本をご紹介します。

「仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法」内田 和成
スピードを重視した仮説の立て方をし、限られた時間を重要な検証に使えるようにする方法を説明しています。

早くて良い仮説の立て方、仮説の検証の仕方などをビジネスの例を用いて解説します。はっきりしている問題に対処できるだけでなく、自分から問題を見つける能力を養う助けになるでしょう。

「イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」」安宅和人
変化で稼ぐプロのための思考術が解説されている本です。この本では、イシュー(「2つ以上の集団間で結論の出ていない問題」と「根本に関わる、または白黒がはっきり決まっていない問題」という二つの条件を満たすもの。)に着目します。

価値のある仕事、世の中を変えることをしたい人は、イシューの見極めが最初のステップだと説いています。