人材ポートフォリオとは? 人材ポートフォリオの作り方と人事戦略としての注意点について

投資の世界で資産の構成をポートフォリオと呼びますが、企業の人材にも当てはめる人材ポートフォリオという考え方があります。組織の目的に沿うように人材の組み合わせを最適化する方法です。今回は人材ポートフォリオの概要・方法を解説します。

人材ポートフォリオとは?

人材ポートフォリオとは、企業が保有する人材の構成をタイプ別に可視化し、戦略達成に適切な人材構成を組む手法のことです。投資の世界では株式・債権・金などの資産構成をポートフォリオと呼んでおり、リスクやリターンをコントロールするための重要な考え方です。

企業でも目的を達成するための人材の振り分けは非常に重要なポイントです。そこで、ポートフォリオの考え方を用いて戦略的に人材を分析し、人材構成を適切に行うのです。

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人材ポートフォリオの適切な作り方とは?

人材ポートフォリオは、各企業によって独自のものを作成しなければなりません。そのためには、人材を評価する軸を自ら定める必要があります。わかりやすい代表例は、特定の技術・知識に明るいスペシャリストと、リーダーとしてチームを統率するジェネラリストという軸です。

スペシャリストは個人志向、ジェネラリストはチーム志向です。また、定型的な業務を行うルーチン型と、毎回異なるタスクに取り組む単発型という分類などもあるでしょう。

重要なのは、あくまでも人材がどちらに当てはまるかを分類するための軸だということです。どちらが正しい・優れているというわけではありません。ここを間違えると単なる人材評価に終わり、マイナスに評価された側の人材の志気を削ぐことになってしまいます。

自社にとっての重要な軸を複数見つけたら、その中から2つ組み合わせて4つの象限を作成します。4つの象限にそれぞれ名前を付けて、どの戦略に適しているのかを評価します。つぎに、各象限に当てはまる人材がどれだけいるかをカウントすると、どのタイプの人材が多いか、または不足しているかがわかります。

人材ポートフォリオを有効な人事戦略とするために気を付けるべきこと

多種多様な価値観が広がる社会では、画一的な人材育成には限界が生まれています。人材ポートフォリオを使うと、いくつかのタイプに分けて人材を教育・育成することができるので、企業の目標達成に重要な関連性を持つ人事戦略となります。

各タイプに期待される能力を伸ばすため、キャリア開発プログラムもポートフォリオに応じた内容を十分に用意することも求められます。

人材ポートフォリオが戦略として有効にするために気を付けなくてはならないことが2点あります。特定のタイプを優遇しないこと、本人の希望・志向を無視しないことです。あるタイプの待遇を優遇すると、そこを目指す人材が増えて、組織としてのバランスが取れなくなります。

また、分類タイプを個人に押し付けるのではなく、「あなたはこのタイプだと思われるが、どう思うか?」と、本人の考えとすり合わせを行うことが必要です。本人の希望・志向とポートフォリオの分類がマッチすることがベストです。

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