【福利厚生】カフェテリアプランとは? 会社・従業員ともにメリット大の理由

保険・保養・自己啓発など、企業が提供する様々な福利厚生施策の中から自ら好きなものを自由に組み合わせて選択ができる制度がカフェテリアプランです。アメリカで始まったこの制度ですが、現在では日本でも多くの企業が導入しています。そこで、企業にとっても社員にとってもメリットの多いカフェテリアプランについてご紹介します。

カフェテリアプランとは

カフェテリアで好きな飲み物や食べ物を選ぶように、従業員が会社から事前に与えられた一定のポイントの範囲内で自分の好みにあった福利厚生メニューを自由に選択して利用する選択型福利厚生制度をカフェテリアプランと言います。

企業がすべての従業員に対して一律の福利厚生制度を提供しても、立地や利用希望の有無によって選択肢が限られてしまい、さらには多様化するニーズに応えられないといった欠点がありました。一方でカフェテリアプランは外部のサービスを活用し、従業員が自由にメニューを選べるので、より能動的な制度と言えます。


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ポイント付与によるカフェテリアプラン導入のメリット

第一に挙げられる企業側のメリットとしてはコストの削減、コストコントロールが可能になるところです。一律のポイントが付与されることで、年間予算の上限が決まります。また、年間の企業の予算や一定の見解を持って経費管理を行うことができます。そして、従業員に対して公平に福利厚生を提供できるので、地域や職種から生まれる不公平さはありません。

また、福利厚生のカフェテリアプランを扱う外部サービスを利用して企業が自由にメニュー設定できるため、企業の福利厚生の目的を明確化して従業員に伝えることができたり、従来の福利厚生では提供不可能だった介護・育児など従業員のワークバランスの均衡を図ったりするようなメニューも提供することが可能になります。

付与したポイントを活用してもらうために人事ができること

一般的に、カフェテリアプランの利用にはポイントが利用されます。従業員に一定のポイントを付与し、各自が自由にポイントの枠内で福利厚生のメニューを選択して利用します。

企業としてはポイントの上限が設定でき、コストコントロールが可能になり、従業員は自分に合ったメニューを選択できるのでメリットのほうが多いと言えますが、前年度に使わなかったポイントは持ち越せないケースが多かったり、余ったポイントはお金に替えることはできないので結局利用せずに終わったりしてしまうという従業員も少なくありません。

企業として、せっかくポイントを付与しているのですから積極的に利用してもらう施策を考えることも必要になってきます。例えば、カフェテリアプランは多岐にわたるメニューを選べるのが利点となっている反面、多すぎてメニュー内容を把握しきれていない従業員が多いのも事実です。そこで定期的にお得なメニューの情報や、実際にカフェテリアプランを使用した従業員の声をメルマガで届けたりする、活用方法を紹介するのも良いでしょう。

カフェテリアプランのポイント使用による課税について

カフェテリアプランのポイントは、実際にその従業員がサービスを受ける際にポイント利用をすると、その内容に応じて課税・非課税を判断されることになります。メニュー内の各項目は一定の条件に該当しない限り、サービスを受けることができません。さらに、サービスを受けることができないことによって、金銭が支給されるものではありません。

しかしながら、国税庁の解釈として「企業の福利厚生費として課税されない経済的利益とするためには、役員・従業員にとって均等なものでなければならないことから、役員・従業員の職務上の地位や報酬額に比例してポイントが付与されている場合には、カフェテリアプランのすべてについて課税する」とされていることから、付与するポイントは役職や勤務年数に関わらず同額である必要があるので気をつけましょう。