経営に必要な社員データの管理や評価業務に追われていませんか?
カオナビなら、経営者や現場と人事データを共有し、効率的に戦略的人事を強化できます。
⇒
【公式】https://www.kanavi.jp にアクセスしてPDFを無料ダウンロード
「CSR調達」の意義を学び、コンプライアンスと環境や人権そして労働環境への配慮を行うことは、人事担当者にとって大切なポイントといえます。今回は、人事担当者が知っておきたいCSR調達と、ガイドラインの作り方をご紹介します。
「CSR調達」とは?
CSRは「Corporative Social Responsibility」という言葉の略で、企業の社会的責任のことです。CSR調達では、調達先の選定や調達条件の設定を行います。コンプライアンスだけではなく、環境への配慮や人権への配慮を行うためにCSR調達を心がけるケースが増えてきています。さらに調達先を慎重に選定し、調達先にも社会的な責任を果たすよう求めている企業もあります。
CSR調達の概念は広く、環境や人権そして贈収賄など、多岐にわたって明確な基準を設けている企業も増えてきました。CSR調達は「企業にとって負担が大きいという」側面もあります。しかし、人事担当者は社会的責任を果たすことの重要性を認識し、企業のあるべき姿を考えるのも重要な役割です。

CSR(企業の社会的責任)とは? 意味、企業のCSR活動例を簡単に
1.CSR(企業の社会的責任)とは?
CSRとは、企業が組織活動を行うにあたって担う社会的責任のことです。社会的責任とは、従業員や消費者、投資者、環境などへの配慮から社会貢献までの幅広い内容に対し...
【経営に必要な人材データの収集・分析・管理を効率化しませんか?】
「カオナビ」ならシステム上で評価や配置の効率化、人材データの見える化が可能です。
●経営戦略に必要な人材データがパッとわかる
●人件費や保有スキルなど、社内の人的資本を見える化できる
●目標を達成するための評価制度や配置シュミレーションができる
●人材情報や評価データを経営層・現場とリアルタイムで共有できる
CSR調達の意義
「環境」や「コンプライアンス」に取り組む日本企業は、これまでにも多くありましたが、欧米企業を中心に広がりを見せたCSR調達は、これらの取り組みをより広い概念で求めるものです。CSR調達を心がけることにより、社会の成長に寄与するだけではなく、自社および取引先企業の社会的価値の向上にも貢献することができます。
取引先・調達先企業の労働環境問題は、ときに社会問題として扱われるほど大きな問題です。発注した企業が矢面に立たされ批判を浴びるケースもあり、サプライチェーン全体を適切に管理し、不祥事の問題を回避するのは企業にとって重要なリスクマネジメントのひとつといえます。
Excel、紙の評価シートを豊富なテンプレートで楽々クラウド化。
タレントマネジメントシステム「カオナビ」で時間が掛かっていた人事業務を解決!
⇒【公式】https://www.kaonavi.jp にアクセスしてPDFを無料ダウンロード
CSR調達のガイドラインの作り方
CSR調達ガイドラインの策定は、各企業が独自に行っており、明確なルールがあるわけではありません。従来は企業に対し「情報公開」が求められましたが、それに加えて「倫理的な観点」からみて製品が正しく調達・製造されているのかということが重要視されるようになりました。そのため、CSR調達のガイドラインを策定する際には、自社だけではなく取引先にも共有し、CSR調達を促すことが大切なポイントです。
国内では、EICCの取り組みを受けて、「サプライチェーンCSR推進ガイドブック」を社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が公開しています。他業種や他企業の取り組みを参考に、自社に合ったガイドラインの作成を目指しましょう。
・EICCとは?
「Electronic Industry Code of Conduct」の頭文字をとった言葉で、「電子業界行動規範」と訳されます。2007年に中国で適合性検査がスタートし、その後世界に広がりました。EICCは電子機器業界のCSR調達の国際基準であり、倫理基準に贈収賄の禁止だけではなく「内部告発者の秘密保持」や「情報の公開」などが並んでいます。
【人事評価運用にかかる時間を90%削減!】
評価シートの作成、配布、集約、管理を全てシステム化。
OKR、MBO、360度評価などテンプレートも用意!
●作成:ドラッグ&ドロップ評価シートを手軽に作れる
●配布:システム上で配るので、配布ミスや漏れをなくせる
●集約:評価の提出、差戻はワンクリック。進捗も一覧でわかる
●管理:過去の結果も社員ごとにデータ化し、パッと検索できる
⇒人事評価システム「カオナビ」の詳細を見る(https://www.kaonavi.jp/)
