レジュメとは? 目的、アジェンダとの違い、種類や使い方、書き方や作り方、作成時の注意点、テンプレートやフォーマットなどについて

レジュメとは、文章を要約したものです。レジュメは、さまざまな場面で活用されています。ここでは、レジュメについて解説します。

1.レジュメとは?

レジュメとは文章を要約したもので、レジュメのほかレジメという表記もありますが、どちらも、要約・概要といった意味として使われます。

近年、外資系企業の日本進出の影響もあり、レジュメという言葉は、履歴書や職務経歴書などと解釈される場合もあるのです。

レジュメを英語でいうと

レジュメを英語で表記すると、「resume」になります。「簡潔に要点を表現する短い言葉」などの意味がある単語です。

レジュメは、文章を要約したものです。近年では、履歴書という意味で使用されます

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2.レジュメの目的

レジュメの目的は、要点や必要事項などを分かりやすく簡潔にまとめること。「会議用のレジュメを作る」といった使い方からも分かるように、議題の要旨をまとめたレジュメを作成すると、要点が分かりやすくなるのです。

レジュメの目的は、要点・必要事項などをより分かりやすくするために、簡潔にまとめ上げることです

3.アジェンダとの違い

アジェンダとは、行動計画や予定表のことで、英語で「agenda」と表記されます。

ここでの行動計画とは、会議や打ち合わせを行うにあたり、何の議題について話し合うのか明確にした上で立案される行動計画のこと。そのためアジェンダには、会議の議題が明記されている事前資料といった意味があるのです。

アジェンダとは、議題が明確にされた上での行動計画・予定表のことです。会議の議題が明記されている事前資料という意味もあります

4.シーン別に見るレジュメの種類、使い方

レジュメにはさまざまな使い方があります。ここでは、3つのシーン別にレジュメの使い方を解説しましょう。

  1. 研究・教育分野
  2. 就職・転職
  3. ビジネスシーン

①研究・教育分野

研究・教育分野では、論文や教育テーマなどの要約で使われます。論文を構成する要素ごとにタイトルや見出しなどを付けて、個別の内容を簡単に要約するのです。

研究や教育関係の論文や資料は論理的なつながりを重視されます。そのためレジュメのタイトルの関連性にも、整合性や論理性が求められるのです。

②就職・転職

就職や転職では、履歴書や職務経歴書の提出を求められます。これらの書類は、自分の過去の職歴などを要約して掲載するための書類です。

外資系企業の進出もあり、近年のレジュメは、就職や転職の際に提出を求められる履歴書などの意味で使用されています。

③ビジネスシーン

ビジネスシーンでは、会議などにおける目次や参考資料として使用されます。このようなケースではレジュメの中に、「会議開催の日時や場所」「議題についての概要」などが記載されているのです。

このレジュメによって、会議全体の概要が把握できるようになっています。

レジュメは、「研究・教育分野」「就職・転職」「ビジネスシーン」それぞれの場面に適した形で活用されています

5.レジュメの書き方、作り方

レジュメの書き方や作り方は、シーンごとに変わります。ここでは、3つのシーンからそれぞれにおけるレジュメの書き方を解説しましょう。

  1. 研究・教育分野
  2. 就職・転職
  3. ビジネスシーン

①研究・教育分野

研究・教育分野では、研究内容や教育内容に関するさまざまな情報を掲載します。たとえば下記のような情報です。

  • タイトル
  • 論文発表日時
  • 論文執筆者や教育担当者の氏名
  • 論文や教育の目的
  • 見出し
  • 見出しの内容を1文程度にまとめた概要
  • 参考文献

これらの情報は、論文の正当性や信ぴょう性を裏付けるための資料にもなります。そのため、参考文献なども含めて正確な内容を掲載する必要があるのです。

②就職・転職

就職・転職の分野の場合、履歴書や職務経歴書の記載内容と同じと考えるため、下記のような履歴書や職務経歴書のフォーマットに記載されている内容を記載していきます。

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 学歴
  • 職歴
  • 自己PR
  • 志望動機
  • 希望条件

レジュメを書く際の注意点は、できる限り文章内で自分をアピールできるよう工夫すること。単に事実を羅列するだけでなく、最大限に自分を売り込めるよう作成するのです。

③ビジネスシーン

ビジネスシーンでは、ビジネスを成功に導く工夫をこらしながら下記のような内容を記載します。

  • 会議日時
  • 会議場所
  • 出席者の氏名
  • 会議の議題

社内での会議に用いるレジュメであれば、簡単な内容でも成り立ちます。しかし顧客に対するプレゼン資料のレジュメの場合、より分かりやすい見出しなどになるよう工夫したり深い理解を促すために視覚的な工夫を盛り込んだりするとよいでしょう。

シーンによってレジュメの書き方は大きく異なります。シーンごとにレジュメに何を記載すべきか、都度確認しましょう

6.ビジネスシーンにおけるレジュメ作成時の注意点

レジュメが多く活用される場面のひとつがビジネスシーンです。ビジネスシーンにおけるレジュメ作成の注意点を解説しましょう。

レジュメは目次

レジュメは目次が勝負だといっても過言ではありません。インパクトのある分かりやすい目次を作成できれば、資料の構成や会議の目的などが一目瞭然になるでしょう。

その場合、「参加者の意識が高まる」「レジュメを使った会議や打ち合わせ、商談」などがよりスムーズに進みます。

可能なら予定時間も

会議や打ち合わせでは、議論が白熱したり結論がなかなか出なかったりなど、時間が超過しやすいことも多々。

そこで、目次やテーマごとにテーマAは何時からなど、目安となる予定時間を併せて記載します。これにより議事進行の遅滞が防止され、参加者も時間に目処をつけやすくなるでしょう。

細かすぎず簡潔すぎず

レジュメがあまりに細かすぎてしまうと、要点が分かりにくくなりますし、レジュメが簡潔すぎると、レジュメの意味そのものが分からなくなってしまうのです。

そうなると会議や商談そのものに興味を持ってもらえなくなる可能性が高まります。簡潔に記載して間を取るなど、見出しや説明文に工夫を施すとよいでしょう。

ビジネスシーンのレジュメでは、「目次を活用する」「予定時間を記載する」「細かく書きすぎない」ことが重要です

7.レジュメ作成のテンプレート、フォーマット

レジュメ作成の際、テンプレートやフォーマットを使うと簡単にレジュメが作成できます。一体どんなものがあるのか、2つのタイプを紹介しましょう。

ダウンロードタイプ

ダウンロードタイプとは、ワード形式などでテンプレート化されたものをパソコンからダウンロードして利用するものです。ダウンロードすればすぐに加工して実務に応用できるものがほとんどで、会議用として用意されているものも多くあります。

アプリケーションタイプ

アプリケーションタイプとは、スマートフォンなどの通信機器から簡単に使用できるアプリケーションを活用するものです。この場合、定型フォーマットに入力するだけで済むものがほとんどで、履歴書作成用として用意されているものも多くあります。

レジュメを作成する際は、「ダウンロードタイプ」「アプリケーションタイプ」の2つをシーンに合わせて選択し、活用するとよいでしょう