クロスファンクショナルチームとは? 組織横断とクロスファンクショナルチームのメリットとデメリット

クロスファンクショナルチームを導入することによって、経営の改善を行い、業績の向上を目指す企業が多くあります。人事が知っておきたい、クロスファンクショナルチームのメリットとデメリットを紹介します。

クロスファンクショナルチームとは?

クロスファンクショナルチームとは、英語では「Cross Functional Team」と記され、経営の課題を解決するために、社内だけではなく外部からも人材を招へいし、結成されたチームのことです。

全社的な課題の解決に向け、部署や役職を問わずに優秀な人材を登用し、必要であれば外部の専門家の力を借ります。組織を縦断し知識の共有ができるだけではなく、クロスファンクショナルチームで協働を行うことによって、迅速な経営や業務の刷新を行い、体制の再構築ができるようになります。

企業再生のためには、迅速かつ的確な対策が必要であり、そのためには改革を推進するクロスファンクショナルチームの結成が有効です。

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クロスファンクショナルチームのメリット

企業活動停滞の打開策として注目を集めるクロスファンクショナルチームには、以下のようなメリットがあります。

・組織編成にとらわれることなく協働を行える
クロスファンクショナルチームに選出される人材は、部門や部署を問わず募集されます。

部署同士のしがらみを乗り越え、協働を行うことで組織の一体化を図り、煩雑になりがちな工数を減らすだけではなく、コミュニケーションを円滑にできるようになります。

・社外の人材を起用することで新しい発想がうまれる
クロスファンクショナルチームにでは、社内の人材リソースのみに頼らず、社外の異業種の専門家などを起用することも珍しくありません。社外と協業することで、新たな発想がうまれることもあります。

解決しなくてはならない問題が難しいほど、複数の立場の人材を登用し、課題にどうやって対応するかアプローチを考えることが重要になります。

クロスファンクショナルチームのデメリット

クロスファンクショナルチームのデメリットは、以下のようなものがあげられます。

・チーム編成を間違えると効果があがりにくい
社内から担当者を選出する際に、多くの部署から人材の登用をするように心がけるだけではなく、若手・ベテラン問わず年齢にも幅を持たせた選出が必要です。

マネジメントに携わっていた人材のみで改革を検討しても、新しい発想が出てこなかったり、保守的な施策を取ってしまったりする可能性があるからです。

クロスファンクショナルチームの編成では、既存の体質で解決することのできない課題をクリアーするためにも、組織を縦断し部署・役職・年齢にとらわれない選抜が大切なのです。

・効果的に機能させるための施策が必要
クロスファンクショナルチームをより効果的に機能させるためには、参加者の問題意識を高めてモチベーションを保つ必要があります。

人事担当者はチーム選抜者に対して、当事者意識をしっかりと持たせるだけではなく、必要に応じたインセンティブを付与するなどして、意識を高めていけるように配慮しましょう。