バリキャリとは?【特徴や年収の基準】キャリアウーマン

バリキャリとは「バリバリ働くキャリアウーマン」のことです。

ゆるキャリとの違い、バリキャリの特徴、バリキャリに多い職業、年収、メリットやデメリットなどを解説します。

1.バリキャリとは?

バリキャリとは、バリバリ働くキャリアウーマンのことです。

恋愛やファッションなどのプライベートよりも仕事やキャリアを優先してバリバリ働く、仕事に対してストイックに取り組むような女性のことを指します。

彼女たちは日々の業務をただこなすのではなく、常にキャリアアップを意識して、成果をあげることを目指しています。

仕事が生きがいであり、取引先から依頼されれば休日でも対応し、海外出張や海外赴任も迷うことなく引き受けます。

ゆるキャリとの違い

ゆるキャリはバリキャリとは正反対で、多少キャリアを意識しながらも恋愛や結婚、趣味やプライベートを優先した働き方をする女性たちです。

結婚しても、長くゆるく働けるような生き方をあえて目指している人たちもいます。

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2.バリキャリの特徴

バリキャリ女子にはさまざまな特徴があります。

会社では若いうちから管理職を目指してストイックに取り組み、プライベートでもきっちりとスケジュール管理するなど意識しています。

働き方、年収、恋愛などの特徴を紹介します。

働き方

仕事への意欲が高く、「仕事ができる人」でなくてはならないと思っています。

出世に対しても前向きで、管理職や役員になることを目標としており、自己啓発書などを日々好んで読んでいます。

残業や休日出勤もいとわず、「これは自分のためにもなっている」と常に仕事への情熱はマックスです。

仕事のできない同僚に対しては冷ややかに見ているところもあります。

年収

一般的には「年収500万以上の女性」をバリキャリと呼ぶことが多いようです。

ちなみに正社員女性の平均年収は、

  • 20代319万円
  • 30代375万円
  • 40代401万円
  • 50代以上428万円

です。

20代女性で年収500万円以上は全体の3.9%、30代女性でも9.6%です。

恋愛・結婚

仕事を重視するあまり、恋愛や結婚は遅れがちなことが多いようです。

恋愛に興味がないわけではないのですが、恋愛経験が極端に少ないため恋愛の仕方が分からない、そのため結婚へたどり着くことが難しいというのが大半です。

しかしバリキャリ女子の中でも結婚して子どもを育てながら、家庭と仕事を両立させている人もいます。

ファッション

ある程度の流行を取り入れたキレイ目系のファッションが特徴です。

ビジネスシーンで好印象を与えるような、シンプルかつスタイリッシュなコンサバファッションが好まれています。

スカートよりもタイトなパンツスーツをおしゃれに着こなすのがバリキャリ女子の得意技です。

メイクはしっかりメイクが基本で、ヘアスタイルは大人っぽく見えるワンレングスが多いようです。

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3.バリキャリに多い職業

バリキャリ女子の年収は500万円以上といわれています。

稼げる職業といえば医師や弁護士、コンサルタントなどです。

医師

医師は高収入な分、勤務もハードな印象のある職業です。

安定志向のバリキャリに人気が高く、2018年の「医師・歯科医師・薬剤師統計」によると女性医師は全体の21.9%を占めます。

なかでも産婦人科は女性医師が多く、他の科と比べても女性が働きやすい環境にあります。

30歳前後で第1子を出産し、仕事と子育てをうまく両立させている人が多いようです。

弁護士

女性の職業としてはかなり高い年収をもらえる実績のある職業です。

重要な裁判を控える時期は残業も多く多忙を極めますが、その他の平常時はある程度、業務時間をコントロールしやすいでしょう。

  • 弁護士事務所に所属する場合
  • 独立して自分で弁護士事務所を立ち上げた場合

とでは、年収も仕事内容にもかなり違いがあります。

公認会計士

海外の企業を相手にやり取りをする機会も多く、国際会計に関する知識も求められためキャリアとしても魅力が高い職業です。

キャリアアップ、キャリアチェンジのための離職や転職が多い業界なので、結婚や妊娠、出産、育児などで離職しても復職や転職が可能です。

現場で働いても男女差を感じることがないとされている業界です。

投資銀行業務

大手の企業を相手に投資系のアドバイスをしたり、資産運用のサポートをする高い専門性が問われる職業のひとつです。

専門的な知識とその場での判断、応用力が必要になる難しい職種ですが、バリキャリ女子が多く就いている職業です。

しかし残業が多いハードな職業のため、結婚や子育てをしながら働くのは厳しい業界ともいわれています。

経営コンサルタント

新卒からコンサルタントとして採用される女性は、国内で10%以下です。

  • 情報収集
  • 問題把握能力
  • 解決に向けた提案力
  • 会計知識

などさまざまなスキルが問われる職業です。

IT系コンサルティングファームでITコンサルタントとして働くバリキャリが比較的多く、外資系コンサルティングファームをはじめとする戦略系ファームを目指す人はかなり少ないようです。

IT技術職

  • プログラマー
  • ITデザイナー
  • 情報処理サービス

などの職業が多いようです。

経験、実績を積むことで独立してフリーランスで働くプログラマーもいます。

年収は企業によって差があるといわれています。

フリーランスは案件受注量によって収入が上下しますが、結婚や出産などで会社を退職してもフリーランスとしても活躍できるのは魅力です。

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4.バリキャリの割合

家庭や趣味などを大切にしながらマイペースで働くゆるキャリとの比較、バリキャリ女子の割合が出されています。

バリキャリになりたい人の割合

ソニー生命保険が公表した2020年版の「女性の活躍に関する意識調査」で、

  • 今後バリバリとキャリアを積んでいきたい
  • 管理職への打診があれば、受けてみたい

と考える女性の割合が前年より大きく低下したことが分かりました。

この結果は、「コロナ禍を受けた職場や事業環境の激変が、女性のチャレンジ意欲を削いでしまった恐れがあるのでは」と分析しています。

女性管理職を有する全国の企業割合

厚生労働省の企業調査(平成27年度)によると、

  • 課長相当職以上の女性管理職を有する企業割合は 59.1%(平成25年度51.4%)
  • 係長相当職以上の女性管理職を有する企業割合は 65.9%(同59.2%)

となっています。

役職別では、

  • 部長相当職は9.6%
  • 課長相当職は17.4%
  • 係長相当職は20.1%

という結果になっています。

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5.バリキャリのメリットとデメリット

やりがいのある仕事で高収入が得られる一方、結婚や出産が遅れるといったメリットとデメリットがあります。

それぞれ紹介しましょう。

メリット

メリットは、

  • 高収入が得られる
  • やりがいのある仕事を任される

といった点です。

高収入が得られる

正社員として勤務している20代女性で500万円以上稼いでいるのは全体の3.9%、30代女性でも9.6%程度しかいません。

女性の平均年収を大きく上回るのはかなり魅力的です。

子供の教育費や老後の資金を確保するためにも、収入が高いことは大きなメリットです。

また正社員であることで、社会保障や老後の年金が安定しているのも魅力です。

やりがいのある仕事を任される

高収入の仕事ほど、それだけ業務へのやりがいも上がります。

責任のある仕事を任せられることで昇進や昇給などと評価となってあらわれると、さらにやりがいを感じることができるでしょう。

時短勤務などマイペースで働くゆるキャリは、自分よりも経験が浅いバリキャリから仕事を指示されるなど不利になる傾向があるようです。

デメリット

デメリットは、

  • 結婚や出産が遅れる
  • プライベートの時間が減る

といったことです。

結婚や出産が遅れるという風潮がまだある

バリキャリが多く就く高収入の職業の場合、未婚率が上がる傾向にあります。

男性は収入が上がるほど結婚率が上がっていきますが、女性はその逆で収入が上がるほど、結婚しにくくなっています。

結婚はしたいのに、できないまま20代、30代を過ごし適齢期を逃してしまいます。

結婚や出産の時期が遅くなるのがバリキャリのデメリットでしょう。

プライベートの時間が減る

常に仕事が優先のためプライベートの時間が減ってしまう人が多いようです。

趣味をつくる時間もなく、また趣味があっても費やす時間もないのです。

気がつけば会社と自宅の往復で、休日は疲れをとるために寝るだけといった過ごし方の人もいます。

仕事以外の生きがいをつくれない場合は、退職後に燃えつき症候群になってしまう恐れもあります。

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6.バリキャリになるには?

バリキャリになるためには、高収入の仕事への転職や女性が活躍しやすい企業選び、スキルアップなどが重要です。

管理職につく

管理職としてのキャリアプランを考えましょう。

  • 5年後、10年後、15年後に携わりたい仕事ややりたい仕事
  • 目標とする役職やポジション

などを具体的にイメージしてプランを立てます。

結婚や出産などのライフプランを重ね合わせて、さらに具体的にプランを考えていくと良いでしょう。

バリキャリを目指して日々の業務に励むものを頭においておくことが大切です。

高収入の職業に転職する

医師やキャビンアテンダント、弁護士、公認会計士、経営コンサルタント、投資銀行業務、IT技術職など高収入の職業を目指すことです。

専門職のため他業種への転職が少なく、長く働きやすくなり、やる気さえあれば性別は関係ない業界もあります。

女性が第一線で活躍できる場も多く、男性より稼いでるバリキャリも多くなっています。

女性の活躍しやすい企業を選ぶ

「なでしこ銘柄」のように女性が活躍できる企業を選ぶのがポイントです。

経済産業省は、東京証券取引所と共同で、平成24(2012)年度より女性活躍推進に優れた上場企業を「なでしこ銘柄」として選定し発表しています。

令和2(2020)年度は44社が選定されました。サイトでは企業名や選定リポートなどが紹介されているのでチェックするのもおすすめです。

スキルアップを行う

業務マネジメントやリーダーシップ、コミュニケーションスキルを磨くことも大切です。

管理職に求められることはチームとして成果を出すこと、人材を育てることです。

そのためにはメンバーの能力や技術を理解し最大のパフォーマンスを発揮できるチームにすることが管理職の使命です。

女性ならではの資質を最大限に利用することも大切です。