【組織開発】アシミレーションとは? 新チームビルディングの手法

組織開発においてアシミレーションを活用することで、チームリーダーと部下の相互理解を深める効果が期待できます。アシミレーションのやり方とミスマッチの解消をするためのポイント、そしてファシリテーターの重要性を紹介します。

「アシミレーション」とは?

「アシミレーション」とは、組織開発の手法のひとつで、上司と部下の相互理解を深めて関係構築を推進する取り組みです。チームリーダーが新任した際に、ファシリテーターの活用を行って、アシミレーションをすることで、リーダーと既存の従業員との理解を深めて、スタートアップを加速させ業務を円滑に進めることができます。

ファシリテーターは人事担当者が務めることもあり、上司に対する要望やどんなことを知っているかを部下から引き出し、チームに溶け込めるように一体感を育みます。この際、ヒアリングは上司抜きで行い、本音を聞くことが大切です。


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組織開発におけるアシミレーションのやり方

アシミレーションをする際には、新任のチームリーダーが着任してから1ヶ月など、ある程度の時間を設けます。普段の働きぶりを理解し、人となりがわかってきたころに行うのが効果的です。人事担当者などチームの部外者がファシリテーターを務めます。これは、公平・公正な進行を行うためです。

最初は、参加者全員を同じ部屋に集め、アシミレーションを開始することを確認します。そして、チームリーダーが席を外し、ファシリテーターが議論する内容について説明を行います。チームリーダーについてどんなことを知っているか、どんなことを知りたいか、どんな仕事をしてほしいかなど、自由に語ったことを書き出します。

要望や質問を出し尽くしたところで、部下とチームリーダーが入れかわり、ファシリテーターから説明を受けます。この際、すべてのコメントには名前を付けないように注意しましょう。最後にもう一度部下が入室し、全員が集まった状態で、チームリーダーが要望や質問に対して丁寧にコメントをします。

ミスマッチの解消をするためには?

上司と部下の相互理解を深め、ミスマッチの解消をするためには、お互いがどんなことを考えているのかを知る必要があります。アシミレーションを活用することで、上司の考えを部下に伝えるだけではなく、ファシリテーターが適切なフィードバックを行いリーダーに内省を促すことができます。

ここで注意したいのが、アシミレーションはたんに上司の愚痴を言う機会ではありません。ファシリテーターは部下の本音を引き出しつつ、業務の改善につながるヒントを探りながらヒアリングをしていきましょう。

アシミレーションではファシリテーターが非常に重要な役割を担います。人事担当者はファシリテーターの重要性を理解し、自身が行わない場合、適した人物に依頼することができるように心がけるだけではなく、目的や意図を正確に伝えることが大切です。