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導入事例

東証マザーズへの上場を機に、MBO(目標管理)形式の人事評価制度へ。
導入わずか1か月後に新しい人事評価制度での運用を開始

ピクスタ株式会社

  • 51~100名
  • インターネット・ゲーム・アプリ

 ピクスタ株式会社は、写真・イラスト・動画素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」を運営している。「PIXTA」は2006年5月にサービスを開始、高品質・低価格のロイヤリティフリー画像素材が数百円から購入可能な写真素材サイトとして成長を続け、現在は1,500万点以上の素材を有する日本国内最大の低価格ストックフォトサイトとなっている。これまでシンガポールと台湾に拠点を設け、2015年9月には東証マザーズに上場するなど、企業の成長とともに市場の拡大にも力を入れている。
 今回は、ピクスタ株式会社の人事制度やカオナビ導入の背景について、取締役 コーポレート本部長 恩田 茂穂氏とコーポレート本部 戦略人事部 部長 秋岡 和寿氏に話を伺った。

―ピクスタの人事評価制度

上場をきっかけに、人事評価制度を刷新。MBO(目標管理)形式で上司のコメントを確認し、フォローできる体制へ変革


(右)取締役 コーポレート本部長 恩田 茂穂氏
(左)コーポレート本部 戦略人事部 部長 秋岡 和寿氏

 同社が運営する「PIXTA」は、近年、SNSやスマートフォンの普及によって個人の自己表現の場が広がったことや、企業においても積極的なビジュアル素材の使用が増えたことを背景に、国内最大の低価格ストックフォトサイトに成長している。そして、2015年9月に東証マザーズへの株式上場を果たしたことを機に、同社は管理体制を見直し、人事評価制度をMBO(目標管理)形式に刷新したという。同社が新しくした人事評価制度について伺った。

秋岡氏 「以前の人事評価は、評価項目自体がざっくりとしたものだったので、従業員数が増えて業務が細分化されたこともあり、評価項目が実情とは釣り合わなくなっていました。そこで、上場のタイミングで人事評価制度を見直すこととなり、半年ほどの時間をかけて刷新したのです。
 評価制度を作る上で軸にしたことは“自立自走できる人材”であることです。自分からチャレンジして、役割を広げて仕事をつくっていくメンバーということを特に評価しようという思想で作りました。そして、新しい人事評価制度は、上司と部下との目標に関する合意をした上で、それに対する達成度合いで評価を行う『MBO(目標管理)形式』にして、評価項目には数値や自己評価、上司のコメントを入れるようにしています。この上司コメントの内容から、『ちゃんと部下と目標設定の目線が合っているか』『部下とコミュニケーションがとれているか』という確認ができます。一言で終わってしまっている管理職者には『この内容で半年後に評価ができるか』と、フォローができるようになります」

―カオナビ導入の背景1

Googleスプレッドシートでの評価業務は、進捗状況が見えづらかった

 人事評価制度を刷新した同社。しかし、以前の人事評価ではGoogleスプレッドシートを使った運用を行っており、運用のしづらさを感じていたという。

秋岡氏 「これまでの評価業務は、複数のGoogleスプレッドシートを使って行っていましたから、管理するのが大変でした。まず、誰が未着手なのかが分からない。誰が何を書いているのかをスプレッドシートをわざわざ開いて確認する必要がある。さらに人によって名前の入れ方が違っていたりするので、検索で引っかからないこともありました。従業員数が増えてきて、見るのにも気合いが必要になるくらいでしたね(笑)」

恩田氏 「当社としては、新しい人事評価制度に刷新するにあたり、この煩雑な管理を簡単にしたかったんです。このままの運用方法では、せっかくMBO形式にしてもそれを活かすことができないと考えました。さらに、上場後は内部統制にも対応する必要があり、人事評価業務をシステム化することで、管理部門の負担を軽減することができる。それがシステム導入のきっかけとなっています」

—カオナビ導入の背景2

従業員の細かなことが把握しづらい。
複数ファイルに分かれた従業員の情報をすぐに把握できるようにしたかった

 評価業務をシステム化して、管理部門の負担を軽減したいと考えた同社。導入のきっかけは他にもあったという。

秋岡氏 「現在の従業員は57名ですが、すでに細かいところまで把握しづらくなってきているのを感じるようになっていました。経営陣に人事の話をするときは従業員の情報を添えるのですが、先ほどもお話ししたとおり、情報はエクセルシートやGoogleスプレッドシートで複数のファイルに分かれていたため、情報をまとめて提供するのも手間がかかっていたんですね。評価業務の件もあり、従業員の情報や人事評価情報をまとめて、すぐに把握できるシステムを導入しようということになりました」

—選定理由

当社が求めている「クラウドサービス」「人事評価」「人材情報の把握」「低コスト」のニーズを満たしているのはカオナビだけだった

 システム導入にあたっては、数社の製品を検討し、カオナビを選定したという。人事評価を運用することを目的としていた同社がカオナビを選定した理由について伺った。

恩田氏 「コスト的にも管理も楽なクラウドサービスをメインに2,3社の製品を検討しました。当社がシステムを導入する目的は人事評価業務ですから、人事評価で有名な製品も検討しましたが、クラウドサービスではなかったことと、導入費用が高額だったので、当社が求めている要件には合わなかったのです。そんな時にカオナビを見つけました。クラウドサービスで顔写真が並んでいるからパッと従業員がイメージできるし、人事評価もできる。コスト感もピッタリ。当社が求めている要件に当てはまったのはカオナビだけだったこともあり、すんなり決まりました」

—導入に際して

導入作業は1人でも、戸惑うことなくスムーズに完結

 導入作業は労務を担当している従業員が一人で行ったという。人事評価の開始を目前に、導入作業はスムーズにできたのだろうか。

秋岡氏 「導入作業は、人事労務を担当している従業員が一人で行いました。労務に強いメンバーでしたし、制度や評価なども今後担当してもらうことを視野に入れていましたので、カオナビの使い方を学びながら進めるのがちょうど良いと思ったからです。作業については、カオナビサポートセンターにこまめに支援していただき、戸惑うことなくできたようです。そのおかげもあって、導入後1ヶ月で新しい人事評価制度での運用を開始することができました」

—導入後の感想

導入わずか1か月後に新しい人事評価制度を運用。
とにかく管理が楽になったと実感

 導入わずか1か月後に、カオナビで人事評価業務を運用した同社。特に混乱もなく順調に評価業務は回せたという。実際に運用した後の感想を伺った。

秋岡氏「人事として一番実感しているのは、とにかく管理が楽になったということですね。評価業務の進捗状況がすぐに確認できるようになりました。未着手の従業員が一目でわかるので、アラートを出しやすいです。
 VOICE NOTE機能も使い始めましたが、こちらも運用が非常に簡単で助かっています。これまでもアンケートは不定期に行っていましたが、スプレッドシートやメールでのやり取りだったので、集計に時間がかかるなど、仕組みとしてはアナログでした。カオナビのVOICE NOTE機能を使えば、従業員の意見をリアルタイムで確認できますので、集計にも手間どらずに済みます」

恩田氏「やはり顔写真があると、文字だけの情報よりも記憶に残りやすいので、従業員のことを覚えやすくなりました。従業員と会話した後も、すぐにカオナビでその従業員の情報を確認する流れができるようになりましたね」

—今後のカオナビ活用について

社内コミュニケーションの活性化は大切な経営課題の一つ。
社内交流制度の「ランチトーク」や納会で声をかけるきっかけづくりにもカオナビを活用したい

 最後に、カオナビの今後の活用方法について伺った。

秋岡氏 「これまでは、人事が人的にフォローやケアが必要そうな従業員をピックアップしていましたが、カオナビを導入したことで従業員全員の状況を把握できるようになったので、今後はフォローの精度を高めていきたいです。また、学歴や経歴などの基本情報のほか、適性検査の結果といった付帯情報、そして人事評価の情報を蓄積していくことで、入社後の活躍度合いも検証したいと思っています。この先、組織が拡大していくにつれて、人事ローテーションを行うことも考えられます。その際もカオナビを活用したいですね」

恩田氏 「これは導入後に考え始めたことですが、カオナビで社内コミュニケーションのきっかけづくりもできると考えています。これまでは、入社時に手書きの自己紹介カードを撮影して、イントラネットに登録していたのですが、更新も大変でしたし、画像のため情報が検索できず活用できていなかったんです。この自己紹介データもカオナビに登録して従業員に公開することで、どんな仕事をして何が得意なのか、どういう趣味を持っているのかなどの情報から共通項を見つけてもらえれば、定期的に開催している、メンバーがシャッフルされる社内交流制度『ランチトーク』や納会で声をかけるきっかけにもなる。さらに、新しく入社した従業員も社内に溶け込みやすくなるのでは、と期待しています。社内のコミュニケーション活性化は、当社としても大切な経営課題の一つになっていますので、カオナビを活用してぜひ解決していきたいですね」

ピクスタ株式会社

  • 設立

    2005年8月25日

  • 資本金

    309,319千円(2015年12月末時点)

  • 従業員数

    57名

<事業内容>
「インターネットでフラットな世界をつくる」を理念に掲げ、誰もが参加できるフラットな投稿スタイルで、高品質・低価格な写真・イラスト・動画のストック素材をインターネット上で売買できるデジタル素材のマーケットプレイス「PIXTA」(ピクスタ)を運営しています。

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