MBOの失敗事例と人事評価の最新事例から学ぶ ―納得度の高い人事評価を行うためのポイント―
2019年11月1日
評価セミナー

こんにちは!コミュニケーションデザイン室です。
10/29(火)カオナビ本社にて、「MBOの失敗事例と人事評価の最新事例から学ぶ ―納得度の高い人事評価を行うためのポイント―」をテーマにしたセミナーを開催し、雨天にも関わらず、37名の方々にご参加いただき、積極的な意見交換の場も見られました。
Table of Contents
第一部 「今の人事制度に落とし穴はないか?― MBOの失敗事例と人事評価の最新事例から学ぶ -」
数多くの企業のコンサルティングを手掛ける株式会社フィールドマネージメント・ヒューマンリソース 執行役員の山田氏による第一部の講演では、コンサルタントとして実際にご相談を受けた陥りがちなMBOの失敗事例を踏まえ、成功ポイントや人事評価の最新トレンドについても解説いただきました。
MBOの成功のポイント
目的・目標・行動計画を「期初」に明確化することが大切。
- 目的:なぜそれをやるのか
- 目標:達成基準
- 行動計画:実行内容や実行計画
人事評価の最新トレンド
人事評価の最新トレンドとして、以下の3つを紹介。
山田氏は、それぞれの手法の特徴やメリット・デメリットを解説した上で、
- 流行りに乗って、安易に新しい人事評価手法に飛びついてしまうのは危険
- 目的に沿って、自社の方針に合った人事評価手法を取り入れることがベスト
であることを強調し、現在多くの会社が実施しているMBOも決して古いものではなく、「納得度を高めるための評価」について自社で見直し、改善をしていくことが大切であるとまとめました。
その後、各テーブルでワークショップを実施し、ご参加の皆さまに自社のMBOに関する問題・課題を書き出していただいた上で、その内容を共有し、活発な意見交換が行われました。
第二部 「納得度の高い人事評価の手法 カオナビの使い方」
カオナビ アカウント本部エンタープライズセールスグループ マネージャーの一瀬からは、主に『カオナビ』でできる評価の手法として現在エクセルや紙で運用している評価を、簡単に『カオナビ』上で再現することができ、自社の運用に合わせてカスタマイズができる点、ツールを活用することによって煩雑になりがちな評価運用業務のすべてが『カオナビ』によって効率化できる点をデモンストレーションを交えてご説明しました。
実際の活用事例として、
株式会社バンドー化学様とインフォテック・サービス株式会社様の事例をご紹介しました。
セミナー終了後には、フィールドマネージメント・ヒューマンリソース社の山田氏へのコンサルティングに関する質問も寄せられ、実際に『カオナビ』の画面を見て説明を聞かれたり質問されたりしている参加者様も多く、皆さまの評価や『カオナビ』に対する関心の高さが伺えました。
最後に
お足元の悪い中ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
次回の東京で開催予定のセミナーは、
12/3(火)14:00~「“活きた人材管理”のために絶対押さえておくべきポイント~タレントマネジメントにおける気をつけるべき落とし穴とは?~」@カオナビ本社(東京・赤坂見附駅)を予定しています!
- 人材管理で何をどのように管理したら良いかわからない
- 蓄積されたデータを活かしきれていない
- 自社に必要なタレントが把握できていない
などの課題をお持ちの方は、ぜひこの機会にご参加ください!
『カオナビ』を使ってタレントマネジメントをされている企業様の成功事例などもご紹介します!
皆さまのご参加を、お待ちしております。