活用ノウハウ

課題

退職者の傾向をつかみリスクの高い社員を早期発見したい

直属上司と週に1度の定期的な面談を実施し定性情報を基にした離職防止には取り組んでいるが、面談者の主観に左右される面も大きい。また、必ずしも毎週面談できるわけではなく、前回から心境が大きく変わっていることも少なくない。面談で得られる情報だけでなく、実際に退職した従業員の定量情報を生かして退職リスクの高い社員を早期発見、フォローできる体制を作りたい。

施策概要

現職者と退職者のグラフを比較することで退職要因を分析、フォロー

現職者と退職者の傾向の違いを把握するため、現職者の情報、直近3年間の退職者情報を基に、それぞれグラフを作成・比較します。そこから見えてきた傾向を基に、すべての要因に合致する社員を抽出・リスト化し、人事でフォローを行っています。普段の面談に先入観を持たせないようにするため、リスト自体は上司に共有せず、人事内だけで管理しています。

  • 退職者だけに絞ってグラフを作成し、現職者との違いを把握する
  • 退職要因を基にフォロー体制を整える

カオナビを使った解決策

『CHART BOARD』で退職要因を把握するためのグラフを表示

『PROFILE BOOK』に登録されているデータを基に、『CHART BOARD』でグラフを作成します。現職者と退職者を比較するために、「現職者のみのグラフ」と「退職者のみのグラフ」の2パターンを作成します。

比較結果を資料としても利用できるように、グラフは画像データとしてダウンロードします。
結果「入社5年以内の若手」「月の平均残業時間が30時間以上」「任意の社内研修未受講」という3つの傾向が退職しやすいのではないかという仮説を立てました。

退職要因で社員を抽出・リスト化し、人事でフォロー

判明した退職要因全てに合致する社員を『PROFILE BOOK』で抽出し、『PICKUP LIST』でリストとして管理します。リストは月1で更新し、退職リスクが高いと判定された社員には、実際に退職の危険性があるかどうか、人事面談を実施しています。また要因が分かることで、入社3年目になる社員には新卒・中途に関係なく面談を行うなど、新たな制度を作るきっかけにもなります。

普段の面談に先入観を持たせないようにするため、リストは上司には共有せず、人事内だけで管理するようにしています。

カオナビ設定手順

  1. 『管理者機能トップ>カスタム設定』でグラフ化したい項目を検索条件に指定する
  2. 人事メンバーが『PROFILE BOOK』『CHART BOARD』『 PICKUP LIST 』を利用できるように、権限設定を行う
  3. 面談者である人事が閲覧可能となるように、『PICKUP LIST』の公開範囲を設定する。

CHART BOARDのマニュアルはこちら(サポートサイト)

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