人材育成について質問です。社員の成長を促すような面談でのフィードバック方法はありますか?

フィードバック面談は、正しく理解して取り組めば社員を大きく成長させることができます。そのためには、以下のようなポイントがあります。

  • 面談内容に「感謝」「指導」「評価」を盛り込む。
  • 評価は部下の行動に対して具体的に伝える。
  • 批判ばかりせず、前向きなアドバイスをする。
  • 褒めるべき行動を見つけ、どうよかったのかを具体的に伝える。
  • 面談は少なくとも半期に一度、できれば四半期に一度は実施する。
  • 決められた時期の面談のみではなく、業績を上げたときや問題が発生したときにはいち早く面談を行う。

具体的な指導で、スキルアップ・キャリアアップにつなげる

そもそもフィードバックの役割とは、社員がどのような立場で何をやるべきなのか、現在の働きぶりが周囲からどう見えるのかを客観的に伝えることです。

できるだけ具体的に、目標を現在どのくらい達成できているのか、何がいい点で何を克服するべきなのかを冷静に伝え、どうすればスキルアップするのかアドバイスしていきます。

また、フィードバックの際には「感謝」「指導」「評価」の順で話を進めると効果的です。

感謝の言葉を入れることで、仕事を見てもらえている、自分を認めてもらえているという満足感からモチベーションアップをはかれます。そして具体的な指導をすることで、スキルアップ・キャリアアップにつなげます。

そして評価の際には、上司や会社が期待している内容を伝えることで、新たな目標をたてることができます。

客観的で具体的な評価とアドバイスを

フィードバックの際、注意したいのは客観的で具体的な評価とアドバイスができているかという点です。

ただ自分の感情で部下を褒めたり叱ったりするだけ、会社からの通達を伝えるだけ、という面談内容では成長を促すことは難しいといえます。

面談での話の内容が、部下にとって必要なことなのかをよく考えてみることが大切です。

必要内容を見極め、面談を有益な時間に

自分を認めてもらえたことや前向きで具体的なアドバイスや目標は、社員を成長させるためにとても大切です。

フィードバックの際には、自分の感情よりも部下にとって必要な内容を見極め、面談が有益な時間になるよう心掛けてみてください。