目標管理で、目標があいまいになりがちな場合、どのように数値化すれば良いでしょうか?

目標を数値化する場合、目標を達成することで得られる効果について、さまざまな側面から考慮してみましょう。

分かりやすいのは金額です。そのほか、

  • 業務を遂行するまでにかかる時間
  • 必要となるスペースや距離
  • 物品であれば返品件数やクレーム件数
  • 回転率や納品率

などについて検討し、それぞれを数値化します。また数値化に関係する部署と相談し、実現できる数値について話し合いましょう。

中には抽象的な目標の数値化が必要になる場合も。手段を具体的数値に置き換え、見える目標にしたほうがよいでしょう。

数値化しにくい場合はどうするか?

従業員満足度や業務の効率化など抽象的な目標は数値化しにくいです。 その場合は、目標の内容を具体的に挙げてみましょう。従業員満足度であれば、

  • 残業時間
  • 休日の日数

など従業員の不満につながる点から具体的な内容を取り上げ、数値化します。これにより、目標達成を目指すことができるでしょう。

目標を数値化する際の問題

目標を数値化する際、どのような目標を数値化すればよいのか、という問題が生じることもあります。従業員満足度でも、

  • 残業をしない方がいい人
  • できるだけ残業をして給料を多くもらいたい人

と分かれるため、不満につながる点として取り上げられないこともあるのです。このように数値化が難しい場合、さまざまな視点から考え、できるだけ多くの社員が満足できる内容を討するとよいでしょう。

数値のレベルも考慮する

目標を数値化するにあたり、どのような目標を選べばよいのか、といった点は重要です。しかし、数値を具体化する際には、レベルの考慮も重要となります。

目指す数値が高すぎては、モチベーションは上がりません。数値のレベルは、関係者とよく検討したうえで決定しましょう。

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