人事評価制度を導入する場合、どのようなフロー・スケジュールになるでしょうか?

現状を分析〜社員への説明会、講習会実施まで、事前準備期間も含めて1年から2年半ほどが適当です。

人事評価制度の導入は一例として、次のような流れで進めるとスムーズです。

  1. 現状を分析
  2. 社員の意識調査、導入にあたっての説明会
  3. 制度の大枠決定
  4. 評価項目や評価期間の設定
  5. 賃金シミュレーション
  6. 賃金設定
  7. 評価者への研修実施
  8. 社員への説明会、講習会実施

導入までの期間としては、事前準備期間も含めて1年から2年半ほどがちょうどいいかと思います。

各フローにおける必要事項

まずは導入前に現状の分析から始めます。この際、どのような職務があり、どのような給与形態をとっているのかなどまとめておく必要があります。

評価項目の設定にあたっては、できるだけ具体的にすることが大切です。また、評価期間は決算期に合わせて設定するのが一般的です。

評価者への指導は必ず人事評価の目的を理解してもらったうえで、部下にどう接するべきなのかということから見直していきます。

最低でも半年~1年は準備期間としてみておく

導入にあたっての研修関係は、専門会社のセミナーやコンサルティング会社へ依頼するほか、専門家を雇うといった方法もあります。

時間がない中でバタバタと準備を進めてしまうと、マネジメント側も評価される部下側も制度の趣旨を理解しないままスタートすることになってしまいます。

そのような例は実際多く、主旨を理解しないままにただやらされているだけで、仕事の負担になりメリットが得られなくなってしまいます。最低でも半年~1年は準備期間としてみておくことをおすすめします。

ただし、試験的に一旦導入してみて、そこから生まれた課題を元に自社向けに制度をブラッシュアップしていく、というやり方も一つの方法ではあります。

人事評価制度を導入する目的を明確にし、社内周知は丁寧におこなう

導入にあたって押さえておくべきポイントは、人事評価制度をとりいれることで会社をどのような状態にしたいのかを明確にすることです。

そして社内周知は研修や勉強会などで必ず丁寧におこなってください。

仕事の関係上、スケジュールが前後することはあるかもしれませんが、ポイントはしっかりと押さえて進めていきましょう。